11月に手術を控え、しっかり体調を整えたいところ、残念ながら自己免疫疾患の私にはそれがほぼ出来ません。
すべては免疫システムのご機嫌次第だから。
コロナやインフルエンザウイルスを回避出来ても、この免疫システムが突然暴走したり臨時休業するのだから困ったものです。
そんな私にできることは、身体の小さな不具合をチェック&メンテナンスしてもらうこと。
というわけで、先週から術前通院WEEKと題しまして、せっせとクリニック通いに励んでいました。
その第一弾は歯科
最後に行ったのはコロナ禍前。
右下の親知らずを抜歯するため、大学病院へ紹介状を書いてもらったにも関わらず、そのまま放置してました・・・。
だって怖いんだもん
実は今年引っ越しをしたわが家。
近所にかかりつけがないため、一から探す必要があります。
今やコンビニより多いと言われる歯医者さんですが、口コミを参考にいくつかピックアップしてみるものの、人気が高いところは予約が全然取れません
どうしよう
と、思ったら2日後の予約が取れました♡
初診は早くて2週間後、土日は3か月待ちの激混みクリニックなのに、一枠だけポツンと空いていたので、どなたかがキャンセルなさったのだと推測。
助かりましたー!
お口の中が汚れていると手術時に誤嚥性肺炎になる可能性があるらしく、病院によっては術前に歯のクリーニングをするそうですが、K医師からは特に何も言われていません。
一応、術前外来の際、院内の歯科にて簡単なチェックがあるとはいえ、クリーニングの有無は不明。
数年分の歯石を手術のお供にしたくはないので、自主的にクリーニングしてきました。
初回はカウンセリングから。
ここで約30分かかります。
クリニックのルール説明から始まり、来院した目的、アレルギーの有無など基本的な内容のほかに、
過去に歯科で嫌な経験は?
とか
最終的にどんな歯になりたい?
など、ユニークな質問もありました
ちなみに私の答えは "許可なく歯を削られたこと" と "現状キープ(進行を遅らせる)" です。
この時、問診票に持病とともに子宮体がん疑いのことも書いたのですが・・・
その後の歯科医による診察の際「癌じゃないのに取らなきゃいけないんですか〜?」と、やや無神経な聞き方をされたのが少し嫌でした
ま、相手は医者ではありませんから。
あくまでもDentistであってDoctorではない。
深入りされても嫌な思いをするだけなので、「そうなんですよ〜。」と軽く流しておきました。
レントゲンと写真撮影の結果、治療が必要な虫歯が2ヶ所、そして詰め物の一部に修復が必要とのこと。
今は手術のことに集中したいので、そちらは年明けに体調が落ち着いてからということで。
続いては歯周病チェックのお時間です。
歯周ポケットの深さを測るアレなのですが、お恥ずかしい話、私れっきとした歯周病でございます
元々歯並びが悪いというのも原因のひとつではありますが、自己免疫疾患を発症し免疫抑制剤を服用するようになってから、更に悪化してしまいました ⤵︎⤵︎⤵︎
酷い部分は恐ろしいことに8mmまで進行
これ、例の親知らずの部分です。
勇気を出して抜いておくべきでした。
あああああ・・・撃沈
でも、意識がある中、親知らずをかち割るなんて無理!
思いのほか歯周病チェックに時間がかかり、初日はここで終了。
肝心のクリーニングは次回へ持ち越しとなったのですが、運良く翌日にキャンセルが出て無事に受けることが出来ました♡
数年放置していた割には歯石がそれほど付着していなかったようで、歯科衛生士さんから歯磨きがしっかり出来ていると誉めていただきました〜
でも、歯周病なのよね
お口の中はスッキリ快適!
あとは手術前後に親知らずが暴走(智歯周囲炎)しないことを祈るのみです
術前通院WEEK② 眼科編 へ続きます。