長年の食生活を始めとした生活習慣で発症する生活習慣病。

ほとんどの方が健康なお身体で生まれてくるが、社会人となって

接待、深夜の帰宅、ストレスによる暴飲暴食などが続くと、

少しずつ身体の中からむしばまれていく。

高血圧、肥満が様々な生活習慣病の入口である。

 

何でもそうだが、せっぱ詰らないと長いこと続く習慣を

変えることは難しい。管理栄養士として思うことは、

辛い症状が出る前に、もっと言えば健康なうちからお食事を

ほんの少し整えれば多くの生活習慣病を予防できるのになと思う。

 

高血圧、肥満の食事療法は比較的簡単である。

この段階では制限ではなくて適量にすれば良い。この3つを

心がけることで多くの生活習慣病を予防しやすい。

1,①主食、②おかずの主菜、③お野菜の副菜を毎食そろえて

  栄養バランスを整える。

2,腹八分目、休肝日を作る。スイーツほどほど。

3,うす味。

 

皆んな大好き鶏肉の竜田揚げ♪

健康であれば、鶏肉を1個35~40gを3個ぐらいの適量にして

つけ合わせにお野菜をしっかりつければ、いつまでも今の生活を

保つことが出来る。

糖尿病、腎臓病と進めばお肉の量が少なくなっていく。だからこそ

健康なうちからほんの少し工夫していただき、一生涯美味しいお食事を

楽しんでいただきたいと願う。

 

 

 

 

たまには計量すると、より健康維持に

 

 

 

 

ご近所さんにいただいた熊本のさつま芋ご飯、山菜の炒め煮、

茄子のコンソメスープをつけてお膳にすれば三大栄養素のバランスが整い、

生活習慣病を寄せつけにくい🍀

 

正しい食事の継続は、風邪などの感染症にかかりにくい丈夫な身体となり、

穏やかな心を保ち、記憶判断力が高まり、お相手の言葉を好意的に受止められ、

豊かで調和のとれた人間関係が広がり続け、とてつもない大きな素晴らしいことを

なし遂げられる。正しい食の可能性は無限である♬