中食(なかしょく)という言葉をご存じだろうか。

外食に対して、食材を買って家で作って食べることを内食(うちしょく)、

スーパーやコンビニでお惣菜、レトルト食品などを買って帰り、

器によそったり、温めて食べたり、一品たしたりして食べることを

中食と呼ぶ。

 

外食は、繰返し来ていただくためにしっかり味で美味しくて、

お腹いっぱいになる量を提供する。

美味しさの3本柱の塩分、糖分、油がどれも多めで、

美味しかった!、お腹いっぱいを目標とする。

 

男女とも家庭を守りながら長時間働く中、毎日3食内食は不可能だ。

外食ばかりでは身体に負担がかかる。中食を増やすだけで、

多くの生活習慣病から身を守ることができる。

 

健康な方にお伝えしたいこととして、

今からでもうす味、腹八分目、栄養バランスを整える、

この3つを心がけることで(これで充分食事療法となる)、

今の健康が長く続き、仕事、旅行などのプライベートを制限されずに

生涯楽しめる。

 

中食で守れる健康がある。健康な方の食事管理は特別な技術は不要で、

ほんのひと工夫(たまにはがまん)でいつまでも健康でいられる。

遺伝や医療事故、薬害をのぞいて食事管理から来る血圧値や血糖値などの

体内の数値は、大人として、社会人としての節制、管理が出来ているのかの

指標のひとつとされる。

後先考えることなく飲みすぎ食べすぎスイーツ大好きで、

ある日突然医師から食事制限がかかるのか、

ほんのひと工夫でいつまでも健康で楽しく過ごせるのか、

どちらを選びますか。

 

たまに、「好きな物食って飲んでハヤジニでいい」と言い放つ男性がいるが、

最後の5年10年、麻痺や言語障害などで過ごすことに。

ピンピンコロリは、長くお食事に気をつけた方への神様からの贈り物。

たった1つしかない心臓、肝臓、わずか2つで150リットル/日の

血液を綺麗にしている腎臓さまを大切に🍀

 

 ▲ 近くのレストランでテイクアウトしたデミハンバーグ。

   元々のもやし、人参、いんげんに、茹でたてアスパラ、

   ソテー茄子をトッピング。身体にやさしい中食♪