秋雨が肌寒く感じる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
自称サーファーの私としましては、肌寒かろうがそこに海がある限り…。
いや、寒いもんは寒いです。
実際には海水温はまだ高く、九十九里浜や湘南海岸などに行けば
大勢のサーファー達が元気よく波と戯れております。
しかし秋雨のこの季節、一般的には海には入りませんよね。
つまり、サーファーは元気なんです！健康なんです！
皆様もサーファーのイメージとは、肌が日焼けしていて筋肉質で
アクティブ（残念ながらチャラいイメージもありますが…）である
と連想されるのではないかと思います。
ところが！
元気すぎるサーファーは真冬の極寒の海にも入るために
サーファーならではの病気になってしまうことがあるのです。
『サーファーズイヤー』という病気です。
簡単に解説すると、冬に継続的に耳に海水が入ると、寒冷刺激に
よって外耳道の軟骨が隆起して耳がふさがってしまう症状です。
冷たい海水が耳に入らないようにという、人体の自己防衛本能
ともいうべき機能が仇となる、なんとも言い難い症状です。
詳細は下記、『宮崎大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科 Surfer's Earとは？』ご参照ください。
http://www.surfersear.jp/surfersear.html
サーファーズイヤーを防ぐためには『耳栓』が有効だそうですが、
一番の予防は『海に入らない』ことですね。
ムチャ言いはりますわ…。
皆様もお体をお大事に！
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