F・ナイチンゲール★古根川 | 医院開業成功のポイント|医院開業どっとこむ|医院開業 クリニック開業支援 医師開業物件

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医師支援事業部の古根川です。


今日は私が看護学校の授業で教わった看護の象徴でもある、
フローレンス・ナイチンゲール(F・ナイチンゲール)について書こうと思います。

ナイチンゲールはイギリスの上流家庭に生まれ、
1854年、クリミア戦争に従軍し、スクタリの野戦病院で負傷兵の看護にあたりました。

ナイチンゲールが赴任した時、
病院の療養環境は劣悪であり、収容後の傷病兵の死亡率は42.7%にものぼっていました。

ナイチンゲールは、この原因を病院の衛生状態の悪さに見いだし、
軍隊の権威主義と果敢にたたかいながら看護管理者として病院の改革に取りかかりました。

その結果、死亡率は最終的に2.2%まで激減したといわれています。

ナイチンゲールの改革は、
院内の清掃・整頓、病棟内の喚起・採光条件の改善、それを考慮したベッドの配置、暖房の設置、栄養状態の改善などが中心でした。

また、普遍的で日常的な営みを看護として社会に向けて明確に定義し社会的評価を得ました。

ナイチンゲールは『看護覚え書』を上梓し、その中で看護について以下のように定義しています。

看護は、病気を回復過程そのものと捉える。環境(新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静けさ)を適切に整え、回復過程を阻害せず、
これらを活かして用いる(適切な食事の管理など、
全てを患者の生命力の消耗を最小限にするように整える)ように働きかけること

と述べています。

また、ナイチンゲールは「観察」の重要性についても述べています。

看護師というわれわれの天職にあたっては、そうした正確な観察の習慣こそが不可欠なのである。
というのは、身についた正確な観察習慣さえあれば、それだけで有能な看護師であるとは言えないが、
正確な観察習慣を身につけない限り、われわれがどんなに献身的であっても看護師としては役に立たない、といって間違いないと思われるからである。

と述べています。

この定義を読んで、
看護師が自分自身の健康管理や
患者さんの環境、病院の環境を整え、
医師が患者さんを診察することによって、患者さんは病気や怪我を治すことができると思います。
医療は医師、看護師など様々な医療スタッフが協力して行っていることを
ナイチンゲールを通して再認識できました。



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