医療側の地域包括ケア・介護側の地域包括ケア | 情報のバリアフリー化社会を創る!メディカグループ代表イシザキのブログ

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『HOUSEリサーチ』『メディカサイト』『e-デイサービス.COM』『e-ショートステイ.COM』『母子箱(もこぼっくす)』等の情報インフラ構築事業、ビジネスブランディング・プランニングを行う、メディカグループ 代表 石崎 隆志の日々と思考。

地域包括ケアの課題と未来 ~ 看取り方と看取られ方 (亀田総合病院地域医療学講座)
http://booklog.jp/item/1/4990600878


1年前の本ですが、ようやく読むことができました。


医療側から見た、地域包括ケアの本としてよくまとまっています。


個人的には、地域包括ケアっていまだに意味がわかりません。


医療側の地域包括ケア・・・わかる

介護側の地域包括ケア・・・無理でしょ


で、医療側と介護側の地域包括ケアが全く噛み合わない。


これ、本当にどうするつもりなのでしょうね?


愛媛県では東予エリア、南予エリアは、医療法人の介護事業所が中心になっているので可能だとは思うのですが、中予エリア、特に松山市は医療法人の介護事業所率が圧倒的に低いため、ほんと、どうするのでしょう???と感じます。


ただ、医療側の地域包括ケアとなると、結局のところ10数年前に戻るだけなんですよね。


介護保険制度さえできなければ、医療側の地域包括ケアはほぼ完成形だったのですが(汗)