アメリカ合衆国の漢方薬事情:6 まとめ )

今回で第一部のまとめといたします。
 9月以降に第二部を予定。
(執筆中)

 

  
  


画像の一部は借りものです。

福山大学薬学部 漢方薬物解析学..

  


漢方診断学分野-研究内容

  

 

  


漢方研究会「香蘇散」

  

 今回は香蘇散(コウソサン)の話でした。
 風邪薬と言えば葛根湯が有名ですが、実はなかなか
 使いづらい漢方薬で、副作用が少ないのは香蘇散に
 なります。

世界における東アジア伝統医学

 中国医学を源とする医学は、中国(中医学)、日本(漢方)以外にも、
朝鮮半島(古くは東医、現在の韓国では韓医学、北朝鮮では高麗医学と
呼ばれる)、ベトナム(南医学)などアジアの広い範囲で行われている。
 東南アジアの伝統医学も、その多くがアーユルヴェーダと共に中国医学の
影響を受けている。

  
 最も中医学が発展しており、2012年には全国で中医の

登録制度が実施されたまた、

 アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも
中国医学系の伝統医学(Traditional Chinese medicine (TCM))は
注目され、広く実施されている。オーストラリアは西洋文化圏です。


 アメリカでは50州の内44州で鍼灸が合法化され、
カナダやイギリスでも中医診療所は増加傾向にある。

  
 アメリカ国立衛生研究所(NIH)では、

中医学中心に伝統医学の研究が行われ、

アジアの生薬療法の研究に大きな予算が

割かれている。
  
 アジアの伝統医学の研究は2017年の段階で、

[NIH]の中のアメリカ国立補完代替医療センター

(NCCAM)と国立がんセンター(NCI)を合わせて

2,750億円ほどの規模で行われており、

その成果はアメリカに独占されている。


  
 中国医学系の伝統医学は、代替医療・統合医療の

分野で世界的に活用され、グローバル化が進んでおり、

標準化が課題となっている。
 中心地である日中韓の伝統医学は、共有する部分も

大きいが理論・用語・処方に様々な違いがあり、政治的な

影響もあり足並みはそろっていない。
  

 これらは、アジアのハーバルメディスン(漢方薬)の

標準化を目指すアメリカに対し、アジアの伝統医学に

とって大きな不安材料となっている。
 

 日本は政府・医学会共に、中国医学の国際化・

アメリカ主導の標準化の流れに関心が薄く、

中国、韓国、香港、台湾などと異なり伝統医学を

扱う政府のセクションは存在しない。

 国際的にも漢方への理解は低く、外交面で大きく

立ち遅れているのが現状である。

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引用・参考
 『フリー百科事典:ウィキペディア』
   株式会社 ツムラ

 

         

アメリカ合衆国の漢方薬事情は、
  第一部のまとめといたします。
  9月以降に第二部を予定しております。

 

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