医療保険会社との交渉
     


アメリカ合衆国における健康保険医療事情

アメリカ合衆国の保険制度


 アメリカでは保険加入の義務はありません。
日本のように「加入しなければいけない」というわけでなく、
個人が民間の保険に加入するかしないかを決めることが出来ます。


  
 

「なので、入らなくてもOK」ですが、まさに自己責任です。


   
 

アメリカ合衆国人の一般的な保険加入方法

 

 


1.勤務先の会社が毎月の給料からいくらかを差し引いていて、
  いざという時は会社が負担する。
  
2.勤務先の会社が提携している保険会社を利用する。

3.個人で民間の保険会社を利用する。

 しかしこれらの民間保険もかなり高額です。
特に持病を持っている方は保険を受けられなかったり、一般よりも
高い額の保険料を課されてしまうこともあります。


  
 

 実際にアメリカ国民の約6人に1人は保険に加入しておらず、
病気になっても「治療を受けられない」という人がいるのが現実です。
 ここような問題があり、前大統領のオバマ氏はある改革に乗り出し
ますが、議会承認は得られませんでした。


  
トランプ大統領はオバマケアを全否定しています。

全ては高額な医療費のせい
  上記のような問題はすべて法外な医療費からくる問題です。

 

  

 

 アメリカ合衆国では救急車を呼んで病院に運ばれるだけで、
数日後に数十万の請求が来ます。

 

         
 日本では「風邪を引いただけで救急車を利用する人」が、
社会問題になっていたりもしますが、アメリカでは病気で倒れても
意地でも救急車は呼ばず、タクシーで病院に行く人もいるくらい
日本とアメリカ合衆国では異なります。(救急車の運営は民間です)

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医療保険会社との交渉。
困った事柄など次回に。