先日、かなり久しぶりに
MDアンダーソンがんセンターの施設見学に行きました
MDアンダーソンがんセンターで働いていた頃、
日本人の見学の方がいらっしゃると
2時間ほどツアーしてほしいと広報部から連絡が入り
よくツアーをしていました
先日、久しぶりだったので、ウキウキしながら参加
印象的だったのは、この写真
これに関する説明でした。
これは乳がんの科の説明ですが、
MDAの本質を示しているという説明でした
以前、がん予防センターの方にお話を伺った時、
がん検診にて必要な検診をした後、
癌と診断された場合はそのまま専門医へ
そして、そのまま治療に関する話し合いができる
という流れでした
この写真でも
乳がんと診断されていない人のための検診センター
乳がんセンター
乳房再建センター
超音波検査
乳房放射線画像診断
細胞診診断
というように、
検査、診断後すぐに治療法決定、治療
という流れが見えるようになっています
その他、
陽子線治療センター内の折り鶴
これは、原発と放射線とをかけているのです。
陽子線治療センターをMDアンダーソンがんセンターへ
主になって誘致したのが広島出身の医師で、
同じ放射能でも治療として使うことができることを示すため
その医師は放射線治療の医師になり、
この折り鶴は原発の子の像に由来しています。
(原発の子の像についてはこちらから)
新しく建築中の遺伝子研究棟
以前撮影した、
MDアンダーソンがんセンターの名前にもなっている
Monroe Dunaway Andersonさんと歴史の写真
久しぶりのツアーは楽しいものでした