こんにちは。
大分寒い日が増えてきましたねコロナだけではなく、この時期からインフルエンザも流行ってきているため、十分気をつけて過ごしていかないといけませんね
マスクだけではなく、手洗いやうがいなども徹底していきましょう
さて、今回は、当院でおこなっている
『PDT治療』ってそもそもどんな治療
患者様の症例のお写真などもみて頂きながら説明をさせて頂きたいと思います
ニキビができ始めた時、皆様はまずどんなことをされましたか?
・何もしなかった。
・市販薬(ニキビに効くと評判のスキンケアなど含む)を使用してみた。
・皮膚科に行き薬の処方をうけた。
このどれかですよね?
何もしなくても治ったのであれば、問題なし!
市販で売っている“ニキビによいと言われているもの”を使用してみたり、皮膚科で薬の処方を受けたりされることが一般的だと思います。
ニキビの出来始めにはこの方法で充分改善がみられると思いますし、実際に改善した経験もあるのではないでしょうか。
ですが、『出来て→治る』をニキビが出来やすい範囲で繰り返していくと『今まではできても治っていた→治らなくなった』となりませんでしたか?
この状態はどんな状態なのか。
毛穴内部の変形がすすんでしまった状態なんです。
ニキビは肌表面の病気ではなく、毛穴の病気です。
見えないところではありますが、毛穴の中で何度も炎症を繰り返してしまうことで、毛穴内部が変形してしまいます。お肌でも何度も同じところをケガしてしまうと治りにくくなりますし、キレイには治りづらくなりますよねそれが毛穴の中でおこるため、もとの状態まで戻るには時間がかかります。
肌ではなく、目では見えないところだから尚更、重症化していることが多いためやっかいなんです
このようにニキビが繰り返される原因は、
①細菌
②皮脂
③毛穴内変形によるデッドスペース です。
皮膚科の薬でできることは①に対しての治療です。③の修復が進まないと完治とはならないため、毛穴の中での炎症がおこらないように治療をすすめなければなりません。そのためには①と②を同時にすすめる必要があります。
これができるのがPDTなのです
今まで良くなっていたのにまた繰り返してしまって。。。という患者様は③が十分ではなかったということなんです。
PDTを継続していくことで、③もしっかりすすみますが、より改善を早めるためにもご自宅治療としてイオントフォレーシスを推奨しています
下記ブログも参考にみてみて下さいね
【PDT治療範囲:顔全体・女性・10代】
PDTを受けて頂いた患者様の症例写真です。
今回は左頬と顎裏~フェイスラインで経過をみて見ましょう
【治療前】
↑中学生から5年近くニキビを繰り返してきたことでニキビ跡の色素沈着やクレーターも既に出来てしまった状態で来院されました。
皮膚科で出された保険処方薬もずっと使用されていた患者様です。
ボコボコと炎症性のニキビも多く痛々しいですよね。
【3回目】
【6回目】
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