みなさんこんにちは
コーディネーターのはなです
毎年のことではありますが、12月よりも1月2月の方が寒いですよね
最近の朝晩の寒さにびっくりしております
わたくしは、夜寝るときは暖房などを切っているのですが、朝起きたときのスマホの冷たさに衝撃を受ける日々です
今年もメディアージュニキビクリニックのブログをよろしくお願い致します
今年が始まったばかりということで、今回はニキビの基本のお話をしてみたいと思います
そもそも『ニキビ』とはいったい何なのか
ニキビ=毛穴の病気
ということを、初めての診察の時に医師からお話することが多いのですが、ニキビは毛穴に溜まった皮脂にニキビ菌が感染して起きているので、毛穴が病気になった状態と同じなのです
治らない状態が続き、繰り返していると、
『どうしてできたの?どうして治らないの?原因は何?』
と思ってしまう方がほとんどで、当院へ初めて来院される方の中には「治療というよりも、原因が知りたい!」とおっしゃる方も多いです
しかし、長期で繰り返してしまっている場合、ニキビが出始めたときのきっかけになった原因が、今でも延々と続いていることはあまり考えにくく、単純に『毛穴の病気がちゃんと治っていないままだから』という可能性が高いのです
今までも何度もお話してきましたが、ニキビができてしまうまでを振り返ってみましょう
まず、ご存知の通りニキビは毛穴にできます
人の肌には毛穴があり、顔だけでも約20万個の毛穴があると言われています
毛穴にはもちろん毛が生えているのですが、他に「皮脂腺」という皮脂を作りだす部分がくっついており、皮脂膜のバリア機能によって、肌の表面を保護して雑菌などから守っています。
正常な毛穴はこのように、キュッとなって余計な隙間が無い状態です!隙間が無ければ皮脂は毛穴に詰まることなく、表面に出ていき、肌を守ることだけに働いてくれます
本当は皮脂は肌の味方なのです
しかし、何らかのきっかけ(ターンオーバーの乱れ・乾燥・スキンケア不足・日焼け など)で、毛穴の表面がふさがってしまうと、皮脂が出口を失って毛穴の中に溜まるようになります
溜まってしまった皮脂は、ニキビ菌の大好物で、エサになってしまうのです
手で触ってしまった、などの少しのきっかけで、ニキビ菌がこの毛穴に入り込んでしまうと、一気にエサを食べ、増殖します
それが炎症のニキビなのです
炎症を起こしているニキビは、体の免疫がニキビ菌と戦っている状態で、毛穴の中で戦争状態になっています
その戦いで死んだ菌が、いわゆる『膿』です
これが繰り返されると、毛穴の中が壊れ、たとえ一時的に膿が排出されても、毛穴は傷だらけの状態のままになっています
表面から見えなくても、ニキビが繰り返している毛穴はこうなっています
『いつも同じような場所にニキビができる』
『ニキビがゼロにならず、繰り返している』
と感じる場合は、この傷だらけの毛穴がちゃんと治っていない可能性が高いのです
『自分の今の生活の中の原因を知りたい』
という方は多いのですが、そもそも何か1つ原因を突き止めることは難しいのと、はじめにお伝えしたように、かなり昔のニキビができ始めた頃の原因が今でも続いているのは考えにくいです
ただ必ず言えるのは、【ニキビが繰り返した毛穴には傷がついている】ということです
傷が治らないと、その傷の隙間にまた皮脂やニキビ菌が入り込んで、同じことの繰り返しです
当院の根本治療は、この傷ついてダメージを受けた毛穴を健康な毛穴に戻す、ということをしています
そもそもニキビとはどういうことなのか、おわかりいただけましたでしょうか
ニキビを繰り返す中で、
『なんでできるの??』
『どうして治らないの??』
『自分の何が悪いの??』
と1人で思い悩まないで、まずはいちどご相談ください
お一人お一人の症状に合わせて時間をかけて診察しお話いたします
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