みなさんこんにちは

ニコニコ

コーディネーターのガーベラはなガーベラですバレエ
 
みなさま、まだまだ大変な時期ではありますが、この秋いかがお過ごしでしょうか紅葉
 
私、今年から、秋の花粉症が来たかもしれませんガーンアセアセ
少し前、ある日突然くしゃみと鼻水が出てきて、「こんな時期に風邪引いちゃったのかなー」と思ってたのですが、、、
この感じ。。アレルギーっぽい。。
と思い、アレルギー薬を飲んだら、ピタッと止まりました。。。薬
ブタ草でしょうか。。。
こんなにはっきり秋に症状が出たの初めてで、今は1日2回ちゃんと薬飲まないと、すぐにくしゃみ鼻水ですガーン
 
体の状態も、そして肌の状態も、毎年同じではないので、自分でしっかり観察して気を付けないといけませんねショボーン
 
 
さて今回も、今までにも話題に出てきましたが、
「赤み」
のお話をしていきたいと思いますニコ
 
あらためて当院は、「ニキビ・ニキビ跡専門クリニック」なのですが、以前もお伝えした通り、患者様からのご相談第1位は「肌の赤み」です。
 
ニキビ・ニキビ跡の「赤み」を気にされている方は多く、現在の症状に適した治療をしないと、赤みは引かない、ということも今までお伝えしてきましたが、
「今自分がどういう症状かわからない」
「この赤みがニキビなのか跡なのかわからない」
という方もとても多いです上差し
 
 
今回は、ニキビの赤みとニキビ跡の赤みの違いを、実際に写真を見ながらお伝えしたいと思います。
 
【治療前】
赤みが気になる。赤みの治療をしたい。
ということでしたが、この状態は炎症ニキビが多い状態で、赤みのほとんどは炎症を起こして腫れている赤みです。
つまり、炎症を抑えなければ赤みは消えません。
さわると芯が触れ、痛みもあり膿もたまっているような状態です。
この場合、気になっているのは赤い色でも、しっかり「ニキビ治療」が必要です。
 
【PDT治療後】
この状態がニキビが治って、ほぼニキビ跡だけになっている状態です。
赤い色はありますが、これはニキビではなく、ニキビ跡の色素沈着の赤みです。
さわっても芯は触れず、赤みはあるけど平らになっています。
ここでようやく、赤みの色素の治療に移れます。
 
【IPL色素治療後】
だいぶ全体的に赤みがなくなっていますね。
例えば、治療前の写真の状態に、「IPL色素治療」をしても、赤みは消えません。
なぜ赤いのかを見極めないと、時間もお金ももったいないことになります。
 
 
もうひとつ症例をみてみましょう。
 
【治療前】
こちらも治療前はニキビの炎症の赤みが強い状態ですね。
赤みもありますが、ニキビの凹凸でお肌がボコボコしていますね。
こちらの赤みも、ほぼ炎症を起こしているニキビの赤みです。
 
【PDT治療後】
炎症ニキビが引き、肌が平らになっていることがわかりますね。
今見えている赤みは、ニキビの炎症後の色素沈着の赤みです。
 
【IPL色素治療後】
だいぶ均一な肌の色になっていて、全体的にトーンが明るくなった印象ですよね。
 
 
もちろん、IPL色素治療という、色素の治療はあるのですが、
それより写真を見てみて、
「あれ?ニキビが治った時点で赤みがかなり引いている!」
と思いませんか?
 
「この赤い色を消したいんです!だから色素治療をしたいんです!」
という患者様は多いので、診察のときに医師から「まずはニキビ治療から」というお話をされても、最初は納得ができない方もいらっしゃいます。
しかし、ニキビの炎症で赤みが出ている場合は、まずはしっかりニキビが治らないと赤みが引かない、そして炎症が治まると、今ある多くの赤みは引く、ということがこのお写真でもわかります。
 
お一人お一人症状は違いますので、最適な治療方法はしっかり今のお肌をみて医師が判断いたします。
 
色を治したいなら、第一歩はニキビ治療かもしれません。
 
今の自分の肌の状態が、自分ではわからなくなってしまった方は特に、まずはいちど診察へお越しくださいニコニコ