まずは表から作っていきましょう。

必要な行は後から追加していけば構いません。

横位置が完成したら、印刷内に収まかが重要です。

エクセルは、ワードのようにA4の中に入力して移動という訳にまいりません。

列は約5万列、行は100万行あります。

 

特に重要なのが、まずは見出しの数です。

何列の見出しが必要なのか

その列幅はどこくらい必要なのか

罫線を格子で入れた後で、印刷プレビューで印刷内に収まっているのか

収まっていなければ、左右0.8cmを限界としてまたホームに戻って列幅調整です。

縦は、上の方が0.5広い方が体裁が良くなります。

縮率調整は最終手段です。

そのあと余白の中で水平にチェックを入れて作成した表を真ん中に持っていきましょう。

垂直には、チェックは入れません。

 

また、表以外にずれる罫線が生じるときは方眼紙で細かくして作るのが楽です。

表内は、必要行を選択して横方向に結合するとあっという間に表が作成されます。

 

行が多く必要な場合は、游ゴシック体は行の高さをとるフォントです。

その場合は、行と列との間を押して全選択後にMSゴシックに変更しましょう。

18.75から13.5の高さに一気に変更されます。

 

タイトルのフォントサイズは14から18程度

表の見出しは、必ず中央ぞろえにしましょう。

数字を入力する前に、桁区切りを入れておくと見やすく入力できるので便利です。

そして忘れてはならないのが、単位です。円なのか?千円なのか?非常に重要です。

消費税は切り捨てです。INT関数を使うと整数で切り捨ててくれます。

計算式でも、表でもオートフィルできる内容はオートフィルを使うと作業は効率よく進められます。

慣れてきたら表示形式を利用すると、計算式での利用の幅や「0」を前に持ってくることもできます。

外枠は、太い外枠、見出しの下や合計などの上は2重線にすると見やすくなります。

冒頭を揃えるときは、インデントを増やすで下げていきましょう。

文字の間隔調整は、配置の中の横位置:均等割り付けインデントで左右1時ずつ詰めて調整します。

 

エクセルは、同じ完成でも作業工程に大きく差が出ます。効率よく作成し、完成させるのがエクセルです。

 

全部入力し終わって余白があるようなら、タイトルと見出し、重要行の高さを変えて納めていけば完成です。

終わった、Ctrl+HomeでA1をアクティブセルにして保存する癖をつけましょう!

 

下記はあくまでも参考例です。内容、会社名等は適当につけたものです。

やはり、游ゴシックで収まらなかったので、MSゴシックを使用しています。

表から作り、上で足りない行は、追加して作成しています。

単位と表との間に狭い行がありますが、加工に必要な時には1行開けておくルールがあります。

単価合計は、合計小計と数量小計を割って平均単価としています。