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目指せ!マスコミ就職 メディアへGO!

マスコミ就職を目指す志を高く持ち続ける熱いハートを持った皆さんの救世主です。マスコミ就職対策の試験の実情をはじめ、仕事の実情、待遇、また、時事問題など幅広いテーマを扱います。マスコミ就職を目指す皆さんとの交流の場としたいです。

30歳を過ぎたあたりから、太り始めた。


取材を終えて、深夜のクラブ回り、お姉ちゃんとのアフター。


太るのも当たり前だ。



腹回りがきつくなり、太もももパンパンになり、


尻の肉も落ち始めた感じだ。


危機感を持った私はジムに通い、


有酸素運動を中心にメニューをこなした。




しかし、歴然とした結果を得られることはなかった。


結果がでないとモチベーションを保つことが難しく、


このまま退会するという帰結になる。




このサイクルを何度も繰り返してきた。


それだけに、肉体を改造すると決断したところで、


過去の経験、実績からどうしても諦めてしまう。


自分の弱さだ。




最近、業界の先輩が本を出版した。がん患者でありながら、


肉体改造にチャレンジし、見事に完璧な肉体をものにした。


肉体改造に成功したことよりも、いくつになっても、


志を曲げることなく、目的を達成した精神力だ。


強い敬意を覚えてしまう。





ご本人の著書を本日、購入した。


自戒を込めて丹念に活字を追いたい。



幼少から大学卒業まで経済的に苦労した。


総合商社に勤務する父だったが、40歳に差し掛かった時に、


会社を辞めて独立した。




当初は、軌道に乗っていたものの、長くは続かず、


一家は食事にするのも困難になるほどの生活になった。


エリートサラリーマンからの転落により、父の気持ちは砕け、


やがて仕事に向かうこともなくなった。


家計を支えるために、30年前だが、母は時給500円のパートに出て、


一家を支えた。




幼少からその家族の姿を目の当たりにし、「貧乏」であることを、


本当に憎んだ。


しかし、両親を恨んだりはできなかった。




そのころから、貧乏だけにはなりたくないという強い信念が芽生え、


大学に入ってからも、一流企業に入社することにこだわった。


難関を突破するというエリート意識からくるものでなく、


ただ単に、安定した高給の生活に焦がれていたのかもしれない。



当然、大学時代は仕送りもなく、学費も奨学金をもらいながら何とか調達した。


裕福な学生たちを決して、うらやむことはなかった。


自分で成し遂げるという達成感が意外と心地よかったのかもしれない。




手前味噌だが、自分の精神力は強い方だと思う。


この強さは幼少からの苦労により形成されたのではと思っている。


建設的ではない苦労は人間を屈折させることもあるが、


未来に向かう前向きな苦労は強い人間を育む。




ふと、幼少の頃を思い出した。


明日も、元気にやりますか!





職場で語学を使う機会が多くなってきた。


ニュース取材のために海外に短期特派されることが多く、


以前は、英語の習得の必要性というよりも、マストに近い認識を持っていた。




しかし、部署が変わり、英語を使う機会も減るだろうと思ったところが、


実際には、当時以上に語学を駆使しなければならないシチュエーションが増えた。


現在は、コンテンツビジネスを担当しているのだが、


コンテンツの買い付けのために米国に出張したり、


韓国、台湾のドラマ作品の物色のために両国を訪れるなど


機会が一層増えてきた。




四十の手習いではないが、昨年からハングルを始めた。


理由は一つ。


商談のためではない。商談は英語で何とかなるが、


タクシーに乗ったり、食事をする際に、


韓国では多くのケースで英語が使うことができないためだ。




だが、ハングルが通じると本当に楽しいこともわかった。


これこそが、外国語を習得する喜びではないだろうか。


アンニョンハセヨ!チャルプッダカムニダ!


とにかく、多少荒い言葉でもシャワーのように相手に浴びせるだけでも、


快感がほとばしる!




現在、中国との仕事を控え、


北京語の習得の準備に入った。




まだ、まだ、衰えません!!



今月末の引っ越しを前に、


我が家でも大掃除と荷物の整理が始まった。


土日にしか集中的に時間を取ることができないこともあり、


まだ、時間はあるものの、早速、取りかかった。




捨てるものを選別するために、


部屋の整理をしたのだが、


やはり、思い出深い品々は捨てることにためらってしまう。


しかし、一気呵成にためらうことなく、


捨ててしまえば、気持ちは非常に楽になる。


やはり、引っ越しというタイミングがあるからの作業であり、


タイミングである。




旅は荷物が少ない方が良い。


抱えるものがないから、方向も自由に選ぶことができ、


また、様々な選択も柔軟に考えられる。


引っ越しの整理はまだ、始まったばかりだが、


少し気持ちが和らぎ、前向きになってきた。




引っ越しも良いものだ。



以前、週末を問わず仕事に明け暮れていたのだが、


部署が変わり、土日を基本とする休日の体制となってからは、


落ち着いた日々が続いている。


心地よい時間の流れを感じる心の余裕を決して、


否定する気持ちにはなれない。




年齢を重ね、楽をしようとしている節も見られるのかも。


だが、仕事に忙殺されていた20、30代のあの貴重な時間は忘れられない。


寝ても覚めても仕事に集中し、週末が訪れることを嫌うほど、


仕事に没頭していた自分のことが、ある意味、


自分らしさと思っていた。




最近、多少、安定志向に走っている感じもあるが、


だが、やはり、明確な目標を設定し、


その達成のために自分に激を飛ばすことも必要だと痛感している。


人間は確実に死に向かって生きている。


その死を明確に意識した時には、


己のなすべきことが確実に見えてくるのだろう。




目標を可視化し、そのための努力だけは日々、


怠らないように自分に厳しくなければならないと感じた。


心地よい週末なのか、それとも、猛省を促す週末だったのか。


とりあえず、読みかけの本を仕上げようと思った。