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目指せ!マスコミ就職 メディアへGO!

マスコミ就職を目指す志を高く持ち続ける熱いハートを持った皆さんの救世主です。マスコミ就職対策の試験の実情をはじめ、仕事の実情、待遇、また、時事問題など幅広いテーマを扱います。マスコミ就職を目指す皆さんとの交流の場としたいです。

この手の高級な飲み屋には縁がないと思っていた。


ところが、会食に知人の社長を招き、銀座で和食を楽しみ、


ご馳走したところ、「次はぜひ、私の店で」の誘いのまま、


赤坂に繰り出すことになった。



スナックでも行くのかと予想していたのだが、


辿り着いたのは、美しくかつ華麗な夜の蝶が舞う空間だった。


足が沈んで吸い込まれそうな高級絨毯に、


重厚な革張りのソファ、そして、美女たち。




50年近く生きているが、あまりこの手の飲み屋には縁がなかった。


多少、緊張を覚えながらも、社交的な”蝶”たちとの時間を


楽しんだ。




ボトルを開け、チイママの誕生日祝いにと注文したシャンパンを楽しみ約3時間。


恐怖の瞬間が訪れた。何と10万円を越えていたのだ。


さすが、ここまでお世話になるのはと礼儀に反すると考え、


割り勘を提案したのだが、知人の社長は某一流クレジットカードを素早く出し、


会計を済ませた。




情けないことに、2つ年下の社長にご馳走に預かったのだ。


自宅に戻り、やはり、あれだけの高額なもてなしを受けるべきではなかったと、


珍しく反省してしまった。



業務上の利害関係は介在しないものの、やはり、対等な関係を維持するには、


高額なもてなしを受けるのは考えるところである。


分相応の付き合いこそが、無理のない、長く、深い関係を構築するのではと


日ごろから考えていた。




楽しい”蝶”とのひと時だったが、考えさせられる結果となった。




居酒屋で旨い魚でも食いに行くか。





  

日本の総理大臣を決める民主党の代表選に立候補する顔ぶれが揃った。



あくまでも個人的な感想ではあるが、国難に直面する日本を舵取る力量、


安定感、信頼感を備えた候補者はいるようには思えない。



グループ最大の小沢一郎からの支援を得るために、「小沢詣で」を繰り広げる


候補者の姿を見ると、やはり、自民党同様、派閥政治から抜け出せない現状を


目の当たりにしてしまう。かって、民主党は派閥政治に染まる自民党を厳しく


非難してきた歴史があったはずだ。呆れてしまう。「舌の根も乾かず・・・」といったところか。



鳩山内閣発足から2年以上が経過したが、普天間基地、北方領土、尖閣諸島等の外交が


停滞した状況を生んでいる。



東日本大震災の復興の優先度を高めながらも、外交問題を着実に解決へと導く必要に


迫られている。派閥論理の権力闘争を展開するのではなく、国難を乗り越え、


未来を切り開くために、


国に命を駆けられる強靭な使命感をもって代表選に望んでいただきたい。



候補者に願うばかりだ。




最近、漠然と起業という言葉を自分の中で意識することがある。




何故だろうと自分を問うと、答えが見つからず、思いあたるとしたら、


日常の生活に飽きてしまったのかもしれない。




若い頃から、破壊的思考を持ち続け、あまり安定など望んでいないにもかかわらず、


経済的には、割と堅実なサラリーマン生活を送ってきた方である。


しかし、現場を離れ、望んでもいない仕事を給与のために、


自分の自由を拘束して生活を続けることに疑問を感じ始めた。




この先、決して短くはない人生を歩んでいく上で、


経済的な生活設計を着実に進めていく必要があるのだが、


どうしても、このままこの安定した生活が本当に自分が望んでいるのか、


疑問を感じることになった。




当然、現在の会社を辞めてしまえば、拠り所を失うことになる。


いうまでもなく、自己責任が厳しく問われる領域に入る。


明確に自分が何をやりたいのかというものが突き詰められない今ではあるが、


自分が本当に情熱を注ぎ込むことができる何かを見つけ、


最後は社会に恩返しをしたいとおもう。



昔から自分には2つの目標があった。


1つは自分の成長。そして、


2つ目は社会への貢献である。




現在の仕事が2つの目標と一致していないのではないが、


やはり、肌感覚として感触を味わいたい。


そんなことから起業を意識するようになった。




何ができるのか、どんな付加価値を社会に提供できるのか、


これから探してみたい。





恵比寿で一冊の本と出会った。


待ち合わせ前の時間を利用して書店に入ったのだが、

綺麗なお姉さんに奪われ、そのお姉さんが抱えていた書籍に

関心が移った。


「自分を超える法」。自己啓発の書籍であることは間違いないようだが、


素晴らしい装丁とあの美しきお姉さんが関心を持つ書籍だけに、


思わず手に取った。



英国のピーターセージという起業家が著書なのだが、


内容が中々素晴らしい。


詳述は避けるが、起業へのアプローチ、手法というものを、


心理学的な立場と彼のこれまでの経験を紹介しながら、


極めてわかりやすく記されている。



自分には縁のなかった分野ではあるが、


読み始めると止まらないのが、私の性格。


綺麗なお姉さんに続き、レジに向かった。



人間が生きる意味、働く意味、持つべき世界観、


時に、スケール感のあるテーマを考えることも必要なのかもと感じた。




恵比寿のお姉さんに感謝への気持ちを抱くばかりだ。





記者という職業は、仮に年齢を重ねても生涯にわたり、


続けられると当初は思っていた。


現実、新聞社であれテレビ局であれ企業である以上、


思わぬ異動が待ち構え、時に、


自分のライフプランを大幅に変更を余儀なくされることがある。



今の私も、現場の責任者を経て、ポスト不足の中、


違う部署で自分の想いとは違う仕事に携わっている。


生活費を捻出し、養育費を支払っていくわけだから、


容易に仕事を辞めるわけにはいかないことはご理解いただけるだろう。




だが、50を前にしても、常に、希望と目標は持ち続けているだけに、


現状を打破し、その達成へと向かいたいと心のどこかで、


別の自分が叫びをあげている。



もう一花咲かせるか。