どうして骨粗鬆症になるのか、

きちんと知るためには、

骨のしくみを知っておくほうが

よいでしょう。


骨は生まれてから死ぬまで

何も変わらないわけでは

ありません。


他の臓器と同じように

細胞単位で入れ替わっています。

生まれては死んで、生まれては死んで

の繰り返しです。

これを骨の新陳代謝と言います。


そのしくみに貢献するのが

破骨細胞(はこつさいぼう)と

骨芽細胞(こつがさいぼう)です。


破骨細胞は骨をこわし、

骨芽細胞は骨を作ります。


古い骨がこわされることを骨吸収(こつきゅうしゅう)、

新しい骨ができることを骨形成(こつけいせい)といいます。


歳をとると、骨の新陳代謝が悪くなり

骨形成ができなくなっていくと

骨粗鬆症になります。


骨が作られにくくなる原因は

いくつかあるんですが、

・歳をとってカルシウムの吸収が悪くなる

・歳をとって骨芽細胞の働きが悪くなる

・栄養不良や運動不足  など

つまり、体の代謝が落ちていくんですね。


そのほかにも遺伝的な要因や

女性ホルモンは骨形成を促すんですが、

閉経後、女性ホルモが分泌低下すると、

骨密度低下を起こします。


女性の骨粗しょう症が多いのは

それが原因とされています。