「アイスリボン1445」-2
◆第5試合 トーナメント準決勝シングルマッチ10分1本勝負
✕Yappy (4:35 反則) 〇トトロさつき








一回戦では通常仕様だったYappyですが、ここは看板も持ち込んで BAD BUTTS仕様でリングインしました。
Yappyがヒップ攻撃から場外戦を狙いますが、両者リングアウトの場合の規定が示されていない事も有ってかトトロはあまり応じず、直ぐにリングに戻りました。
そこからはトトロペースで、串刺し攻撃からボディプレス。
Yappyが看板で一撃ですが、トトロは奪い取り自分の頭で平らに戻すと、Yappyに一撃。
Yappyがアックスボンバーから、ダイビング・ヒップドロップですが、トトロはラリアット。
トトロが凶器で一撃し、そのままレフリーの制止を無視して攻撃を続けた為、反則負けとなりました。
◆第6試合 トーナメント準決勝シングルマッチ10分1本勝負
✕星いぶき (4:46 リングアウト) 〇勝愛実








いぶきが打撃技で積極的に攻め込みますが、勝も打撃で反撃。
エプロンの攻防は勝が優勢で、そこから場外戦となります。
勝が場外でボディスラムから、本部席からのダイビング・フットスタンプを決めリングに戻りますが、いぶきがそのまま動けずリングアウトとなりました。
準決勝は、反則,リングアウトと珍しい決着になりましたが、一回戦同様共に先輩選手の勝利となりました。
☆エキシビション5分間
海乃月雫 (3-0) りこ








りこが奇襲を仕掛けようとしますが、海乃がストップを掛け、りこが戻ろうとした所を海乃が丸め込んでスリーカウント。
仕切り直して基本的な攻防となりますが、海乃がリードしていました。
海乃のレッグロックを逃れたりこが、下から三角締めですが、海乃が切り返して丸め込みスリーカウントが入りました。
りこがドロップキック連打から、クリスト。
りこがミサイルキックですが、返した海乃が逆エビでギブアップを奪いました。
苦しそうなりこでしたが、そこから丸め込みを連発して粘りを見せたのには感心しました。
試合後海乃がマイクを取りましたが、本人の復帰話では無くりこへのエールで、りこにも伝わったと思います。
◆第7試合 トーナメント決勝戦シングルマッチ20分1本勝負
✕トトロさつき (6:58 エビ固め)〇勝愛実








トトロがパワーが押し込み、倒れ込みラリアット。
勝がラリアットからトラースキックを決め、リバース・スプラッシュ式フットスタンプ連発。
勝のダイビング・フットスタンプをかわしたトトロがクロスボディですが、ここから勝の動きが少し悪くなった感じでした。
トトロがカミカゼからダイビング・セントーンですが、勝はクリア。
トトロがラリアットから雷霆を狙いますが、勝が切り返してエビ固めでスリーカウントを奪いました。
試合後、優勝した勝にトロフィーと、勝が破壊したマイクが贈られました。
勝がマイクを取り、10月25日の道場マッチを、ハム子とのハムカツ生誕祭とする事を発表しました。


そのまま勝が締めて大会終了となり、最後に記念撮影が有りました。
◆感想
ベストバウトは第三試合。
良かった選手は、トトロかな。
試合内容自体は全体的に悪くなかったのですが、こういうトーナメントに期待する、番狂わせで若い選手が勝ち上がる試合が全く無かった事で、会場の盛り上がりは今一つに感じました。
こういった結果となったのは、恐らく初めて見たと思います。
現在の実力を見せる意味では正しい選択と思いますが、その中で勢いを見せられる選手が不在だったのは、残念に感じました。