八千代町「グランド・ワディヤ」
八千代町のスリランカ料理店「グランド・ワディヤ」で、ランチを食べてきました。
交通量の多い通りに面していて、駐車場も完備されていますが、外観は古民家か和食割烹といった感じで、気軽に
入れる雰囲気とは感じませんでした。
昨年末に出来たお店で、４月に一度お店まで行っていたのですがやっておらず、同じ町内の「キングス」へ移動して
いました。
今回は「OPEN」の看板が出ていましたが、前回同様中は暗く、不安を感じながら中へ入ると、店員さんがいました。
ランチが食べられるか確認したのですが、なかなか返事が貰えず、厨房にいた料理人と思える人と暫く相談して
「チキンと野菜のカレーなら出来る」との事。
値段も店員さんが相談して \1,100と言われましたので、それを注文しました。
中も割烹風で、個室が何部屋も有る感じで、全体の席数は把握出来ませんでした。
案内された席も個室で、６人掛けのテーブルが有りました。
その個室にエアコンが付いており、フルパワーで動いていましたので途中で寒くなり、スイッチを切りました。
ＢＧＭ等も無く静かですので、一人だと時間を持て余します。
結構時間が掛かって、ワンプレートで到着しました。
骨付きのチキンが上に乗っており、スパイスが効いて良く煮込まれていて、身が簡単に骨から外れましたので、
骨を取って身だけにして食べました。。
右から順に紹介しますが、ドラムスティックはコッテリ系の味付けでピリ辛となっていました。
久し振りに食べましたが、やはり食べ難いです。
おかひじき (？)は小エビと共に炒められており、ピリ辛でした。
人参とじゃがいもの炒め煮は、マイルドでした。
左の緑色は水菜か何かかと思っていたら青唐辛子で、生玉ねぎと一緒にポルサンボルとの和え物になっていました。
当然ながら非常に辛く、そのままでは食べられないので全体に混ぜたら、プレート全体が激辛レベルとなりました。
ライスは100％インディカ米で、固さは適度でした。
ドリンクを訊かれたのでコーラを貰いましたが、支払い時に請求書を見ると別料金 \250で、メニューが有りませんので、
その際に伝えてほしかったです。
グレービーな物が無いのでやや食べ難いと思いながら食べていると、フィッシュカレーが追加されましたが、サービス
なのかセットに元々付いている物なのかは不明です。
サラっした感じの辛口で、魚はブリのあらかと思いました。
グレービーですのでライスに掛けて食べやすくなりましたが、辛さは更に増した気がしました。
更にヨーグルトが追加されましたが、辛さを中和するのにヨーグルトは効果的ですので、有難かったです。
ただこちらも、セットのデザートなのかサービスなのかは不明です。
追加された分も有って、結構な量になりましたが、辛さは有りますが美味しかったので完食しました。
心配だったのか、店員さんが何度も味や辛さを確認に来ましたが、その度に「辛いけど美味しい」と伝え、最後は
完食したのを見て嬉しそうでした。
近所のマーフを思い出させる雰囲気も有り、マニアの方でしたら問題無いと思いますが、普通のお客さんだと抵抗が
有って当然かと思います。
ドリンクを合わせて \1,350なら、味とコスパに関しては文句無しのプラスなのですが、色々と問題点が有りますので
ギリギリプラスとします。