九段下「ラーマズ・ブリッジ」
先日の日曜日に神保町方面へ行ったのですが、周囲を調べたら南インド料理&スリランカ料理が食べられるお店が
出来ていましたので、ランチ訪問しました。
「ラーマズ・ブリッジ」という名前ですが、神保町と九段下の間で以前「アシカ」が有った場所になります。
アシカは6年ほど前に訪問していますが、普通の印ネパ店だった印象です。
店頭には日替わりスリランカプレートの看板が大きく飾られており、\1,350とやや高めですが内容も良さそうなので、
ほぼ一択の気持ちで入店しました。
アシカ時代の店内の記憶は定かでは有りませんが、当時より奇麗になった気がします。
スマホでQRコードを読み取って、自分のスマホから注文する方式となっています。
メニューは南北折衷な感じで、北インド風はサラダ,ドリンク,お替り自由のナン,ライスが付いて、単品 \950~ \1,050。
二品 \1,200、三品 \1,300ですので、都内とは言え、やや高めの設定と感じます。
南インド風はミールス \1,800が有り、ビリヤニが \1,400~でニハリ \1,200なども有りますが、注文しようと思ったスリランカ
プレートが見当たりません。
店員さんに確認すると「売切れで今日は提供出来ず、明日から大丈夫」とのこと。
日曜ですので、前日までに材料が無くなり調達出来ない、という事かと推測出来ますが、それで有ればスリランカプレートの
看板は仕舞うか「売切れ」の表示をするべきです。
店員さんにその旨話すと、退店時には看板は裏返されていました。
「一番食べたい物が無い事が、テーブルに着いてから分かる」というのは過去にも何度か有りましたが、大きくテンションが
下がると同時に、お店に対しての印象が悪くなります。
こうなると \1,800のミールスを頼む気にはならず、二品をマトンと野菜で注文しました。
辛さは三段階で、中間の辛口で頼みました。
サラダはフレンチドレッシングで、まずまず。
マトンはオニオンベースで、スパイス感は刺激もそこそこ感じられました。
具材はやや固めですが、食べ難くはなかったです。
野菜はナッツベースで、具沢山でした。
その分、スパイス感や刺激はマトンより弱く、やや寂しい味わいに思えました。
ナンはサックリ感もあって、美味しかったです。
お替りにハーフライスを貰いましたが、日本米のホワイトライスで、もう少し固い方が良かったと思います。
カレーの量は、やや不足しました。
ドリンクはマンゴーラッシーを貰いましたが、甘味が強く美味しかったです。
味はランチタイムとしては標準的な感じで、コスパを合わせるとマイナス気味の標準点という所ですが、文字通りの
「看板商品」で有る筈のスリランカプレートを食べるつもりが、普通の印ネパ店で食べられる様なセットになった事を
合わせるとマイナスです。
Rama's Bridge (スリランカ料理 / 九段下駅、神保町駅、水道橋駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5