「アイスリボンマーチ2024」-3 | メドさんのマニアックな日々

「アイスリボンマーチ2024」-3

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合30分1本勝負
✕弓李&芦田美歩 (15:16 動くこと雷霆の如し) まなせゆうな(ガンバレ☆プロレス)&○トトロさつき
※第62代王者初防衛に失敗,BIG☆DEKAI!!!が第63代王者に

チアベルが奇襲を仕掛けますが弾き飛ばされ、BIG☆DEKAI!!!が重ね餅プレス。
そこから芦田が捕まり、踏み付けからサンドイッチプレス。
芦田がまなせにドロップキックで、弓李に交代。
弓李がまなせにグーパンチからドロップキックで、芦田に交代。
芦田がドロップキックからエルボーですが、まなせはタックルでトトロに交代。
トトロがボディプレスから串刺しラリアットですが、弓李が入りダイビング・ボディアタック。
芦田がスピンキックですが、まなせも入り、ボディアタック連発。
トトロがラリアットからコンバインですが、この間にまなせをガムテープで固定した弓李がカット。
弓李が交代し、ドロップキックからネ・コヒストラルですが、脱出したまなせがカット。
弓李にまなせのバックフリップから、ダブルのパワーボム。
トトロの雷霆は芦田がカットしますが、トトロがラリアットから雷霆を決めてスリーカウントを奪いました。

個の力で上回る BIG☆DEKAI!!!がコンビネーションでも圧倒し、結果的にはほぼ一方的な内容となりました。
試合数の減っている芦田の動きが、×∞に挑戦した時やタッグベルトを取った時に比べると落ちており、弓李がそれを

カバー出来ず、ワンチャンスを活かせなかった印象です。
芦田も「希望のリング」一段落で何らかの動きが有る可能性は有りますが、これだけの高い能力を持った選手ですので、

プロレスに打ち込んでほしいと願います。

◆第6試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
○星いぶき (23:02 いぶning star) ✕星ハム子
※第37代王者3度目の防衛に成功

静かな立ち上がりから、噛み付き,腹ウォッシュ,オシリダーと、序盤はハム子ペース。
いぶきの反撃から、張付けドロップキックの応酬が有り、場外戦。
リングに戻り、ハム子の逆エビから逃れたいぶきがチョップから卍固め。
ハム子のラリアット連打に、いぶきは浴びせ蹴り。
激しい打撃戦となり、バックフリップ,ヨーロピアン・スマッシュの応酬からいぶきがコーナーに上がりますが、ハム子が

雪崩式ブレーンバスター。
ハム子が腹ザードからエクスプロイダーですが、ダイビング・ボディプレスは自爆。
ハムロール,グッドいぶニングの応酬から、いぶきがランニングダブルニー。
ハム子がハムどんからダイビング・ボディプレスですが、いぶきはクリア。
ハム子のラリアットに、いぶきはランニングニー。
いぶきが飛付き式いぶning starから、正調いぶning starを決めて、スリーカウントを奪い防衛に成功しました。

お互いに手の内も、心の中も分かっていますし、激しい攻防の有る一戦となり、今年のベストバウト候補かと思います。
いぶきには団体のトップとして、内外に闘いを広げていってほしいです。

いぶきに続いてハム子がマイクを取り「いぶきに負けたら引退するつもりだったが、こんな悔しい気持ちで引退出来ない」

と、プロレス続行を宣言。
いぶきが「ママ!」とハム子にキスして、ハム子が涙ぐむ事ともなりました。

握手周りとなり、今回は以前より選手がバラけた感じで、南ひな壇へやってきた選手も複数いました。

最後はいぶきが締めて、大会終了となり、その後チャンピオン4人による記念撮影も有りました。

◆感想
ベストバウトは、文句無しにメイン
良かった選手は、母親から初勝利のいぶきを上げたいです

年間ベストバウトレベルのメインを筆頭に、試合内容は充実しており、最近の上昇機運を象徴していたと思えます。
良い流れが生まれていると思うので、それを活かして、更に上昇してほしいと願います。