「アイスリボン#699」-1
12月26日(土)お昼は、「猫子と未来へまっしぐら!」と銘打たれた最初で最後の新田猫子プロデュース
道場マッチ「アイスリボン#699」の観戦に行ってきました。
今年最後且つ猫子のラスト道場マッチで、シャッターリボンという事も有り、動員に苦戦する事も有る
土曜昼ですが、札止めの超満員となりました。
今回は観客の数が多く、外が好天だった事も有り、整理番号順に外で整列して入場と共に座席を
確保するスタイルでしたが、こちらの方がスムーズな着席が出来た気がします。
前説は、主役の猫子と藤田 赤猫。
猫子による試合の見どころを赤猫が話し、全選手では無くトライアングルに参加する5選手のみ入場。
優華と弓李がマイクを取った所へ、パンテラが乱入。
残されたメンバーから世羅が挨拶して、大会開始となりました。
◆第一試合 アイスリボンの未来を占うトライアングル戦 15分1本勝負
○世羅 りさ (6:26 MARU ロックマフラー) ×雪妃 真矢,もう一人は優華
雪妃は初トライアングルで、他の二人もあまり経験は無いのですが、世羅が雪妃とのアジュレボや、
大好きなTeens優華と共闘したり裏切ったりで試合を引っ張り、3人のキャラや持ち味が出た面白い
内容となりました。
トライアングル特性と言うよりは、世羅が実力差を見せて勝利した印象で、雪妃が最もトライアングル向き
なのかとも感じました。
◆第二試合 アイスリボンの未来を占うトライアングル戦 15分1本勝負
×藤田 あかね (4:51 フィッシャーマンズ・スープレックスホールド) ○弓李,もう一人は235
こちらはパンテラやもちから喝を入れられた三人のトライアングル戦でしたが、楽しかった第一試合と
比べると、全体的に何と無く重い雰囲気となってしまいました。
原因の一つは3人ともあまり声が出ておらず、余裕の無さを観客までが感じた事かと思います。
内容的にも1人が休んで、3通りのシングルマッチが繰り返される様な展開となり、終盤あかねが
肩をまた痛めたのか動きが悪くなり、それも有ってかフィニッシュが綺麗に決まりませんでした。
パンテラ等からの影響で、あかねには良い方向へ変わりつつある兆しが見えるのですが、弓李は
良くも悪くもマイペースに見え、235はまた悩んで迷走し始めた印象に思えます。
アンケートに「第一試合と第二試合、どちらが良かったか?」と言う項目も有ったのですが、全く迷う事無く
第一試合を上げました。
大半のお客さんがそうだったと思いますので、第二試合の3人にはその事をしっかり考えてほしいです。



