「アイスリボン#678」-1 | メドさんのマニアックな日々

「アイスリボン#678」-1

9月12日(土)夜は「アイスリボン#678」の観戦に行ってきました。


引退間近の美央の道場マッチが残り2回となり、この日のメインで引退試合の相手となる選手が

決定すると有ってか今回も大入り満員で、特に初観戦の人が二桁だったのには驚きました。 


前説はあおいと235。
北沢で試合中に意識を失い心配された235でしたが、軽い脳震盪との診断で現在は順調に回復している

模様です。
今回に関しては大事を取って欠場で、売店と前説での参加でした。

興奮状態の235はいつも以上に噛みまくりでしたが、人気投票でフライングしたファンのお蔭で一番人気と

なり上機嫌でした。


挨拶は、まず世羅がマイクを取りましたが、〆る前に優華が横取り。
こちらも興奮状態で、いつも以上に滅茶苦茶になりました。


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○藤本 つかさ&大畠 美咲 (WAVE) (9:30 ウラカンラナ・インベルティダ) つくし&×藤田 あかね


つっかとあかねが先発し、ロックアップからリストの取り合いとなり、タックルはあかねが圧倒して

両者交代。
ロックアップから、つくしが大畠の足を踏みエルボー。
大畠のドロップキックに、つくしが張り手を返してあかねに交代。
あかねのボディスラムに大畠がクロスボディですが、つくしがその上からフットスタンプ。
つくしがおてんばダッシュからフットスタンプを落とし、あかねが逆エビ。
大畠が首固めからカサドーラで、つっかに交代。
つっかがドロップキックから、つくしが入ると二人同時にドロップキック。
つっかがあかねにダブルチョップ,串刺しドロップキックを入れ、エンジェルニーからエースクラッシャー。
交代した大畠が、サーフボードからのフェイスクラッシャー。
あかねがダブルチョップを返して、つくしに交代。
つくしの串刺しドロップキックからエルボー合戦となり、低空ドロップキックの打ち合い。
大畠が、串刺しエルボーから串刺し低空クロスボディ。
つくしがカサドーラからフットスタンプ。
大畠の投げっ放しジャーマンに、つくしがどどんを返し両者交代。
つっかのエルボーに、あかねがタックルですが、つっかは串刺しドロップキックからクラウチングキック。
つっかがミサイルキックからサッカーボールキック,PK。
つっかが極楽固めですが、逃れたあかねがスパインバスターからみかんでポン。
最後は大畠の裏拳から、つっかがウラカンラナ・インベルティダでスリーカウントを奪いました。


メインでもおかしくないメンバーが揃いましたが、つくしが特に大畠相手に厳しく仕掛け、あかねが体格を

活かして健闘する事で、内容的にもメインレベルの試合となりました。
あかねがこのメンバーの中でも気後れする事無く堂々と闘っていたのは、最近の成長を感じさせ、

これからにも期待が持てます。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○紫雷 美央 (6:49 ダブルアーム式フェイスバスター→片エビ固め) ×長崎 まる子


これがデビュー二試合目で道場マッチもシングルマッチも初、しかも相手が美央とあって、まる子が

最大級の緊張でコーナーで直立不動になっていました。
ゴング前に美央が口撃でまる子の緊張を解きに掛かりますが、ゴングと同時に仕掛けたドロップキックは

かわして踏付けから背中にモミジ連発。
まる子がボディスラムを狙いますが、堪えた美央が目突きからチョーク。
美央が斉藤レフリーも指導しながら (?)ヘアホイップ連発から、踏付け。
美央はまる子をロープに固定すると、顔面攻撃からビッグブーツ。
美央がサッカーボールキックから顔面蹴り。
まる子がボディスラムからエルボーを入れドロップキック。
コーナーへ振り返した美央が、串刺しニーから女郎蜘蛛。
美央がコーナーに上がりますが、まる子がデッドリードライブからドロップキック。
まる子が裏投げから、丸め込み連発。
美央がスパインバスターから顔面蹴り。
最後はダブルアーム式フェイスバスターでスリーカウントを奪いました。


美央がまる子の緊張を解きながら観客が応援しやすい雰囲気を作っていき、まる子もそれに応えて

上々のチャレンジマッチとなりました。
裏投げ以外は基本技だけですが、それを積極的に恐れず出していく姿勢は新人らしく好感が持てます。
試合数を重ねて個性が出てくると思いますが、方向性をしっかり持って成長していってほしいです。