「アイスリボン#671」-1 | メドさんのマニアックな日々

「アイスリボン#671」-1

8月15日(土)夜は「アイスリボン#671」の観戦に行ってきました。



我闘雲舞と完全にバッティングする大会で客入りはどうかと思っていたのですが、両興行共に大入りと

いう結果で、以前との違いを感じました。


前説はあおいと、あおいに呼び込まれた久し振りのハム子。


選手が入場し、人気投票で一番人気がハム子になると、ハム子が早々と涙を流し始めました。


翌々日の後楽園第一試合に出場する世羅,235,あかねが挨拶して、試合開始となりました。

 

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×235 (6:56 回転足折固め) ○真琴 (REINA)


ロックアップから真琴が押し込みクリーンブレイク。
再度のロックアップから真琴が押し込みますが、235が身体を入れ替え足踏み。
235が「私の名前は235です」とチョップですが、真琴も「私の名前は真琴です」とお返し。
真琴がタックルで倒し、キャメルクラッチから羽根折固め。
真琴がコブラツイストからカナディアンバックブリーカー。
235が足踏みからクロスボディ連打。
235がスリーパーですが、真琴が抜け出してスリーパー。
真琴の無気力キックに、235も無気力キックのお返し。
235のキックをかわした真琴がボディスラムからフットスタンプですが、WWニーは235が回避。
235がフットスタンプからWWニーですが、真琴が剣山。
コーナーに飛ばされた235ですが、態勢を整えスイングDDTからダイビングボディアタック。
235が丸め込み連発からダブルアームの態勢ですが、真琴が切り返して丸め込み。
真琴がダブルアームスープレックスからWWニー。
真琴が後方回転エビからブリッジで固めて、スリーカウントを奪いました。


体格差も有り、235が攪乱しようとするのを真琴が余裕を持って対処した印象でした。
235は器用さが有りますし、一つ一つの技は悪くないのですが、それがつながりません。
リング上で緊張し焦っているのが伝わってくる感じなのですが、これを解消するには経験を積むしか

無いのかもしれません。


◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
△世羅 りさ&藤田 あかね (時間切れ) △山下 りな (OSAKA女子)&長浜 浩江 (WAVE)


あかねと長浜が先発しますが、世羅も飛び込み山下を場外に落とすと長浜にダブルタックル。
リングに上がった山下が二人をタックルで倒し、長浜があかねをボディスラムで上げられないと、

代わってボディスラムから長浜を背負っての合体ニードロップ。
あかねが長浜をボディスラムで投げ、世羅に交代。
世羅がフライングメイヤーから、サッカーボールキックと見せてのドロップキック。
世羅がヘアホイップですが、長浜もお返し。
世羅が長浜にモミジで、あかねに交代。
あかねがボディスラムからキャメルクラッチで世羅に交代。
エルボー合戦から世羅がパワースラム。
長浜がドロップキックで山下に交代。
山下がタックルで世羅を倒し、あかねが入ると二人にチョップからラリアットで長浜に交代。
長浜がドロップキックから串刺しドロップキック。
ボディスラム狙いは共に失敗で、長浜がエルボー。
世羅がカニばさみで倒し、マグロの魂。
世羅が高角度逆エビですが、山下がカット。
交代したあかねがボディスラムで投げ、世羅のダブルニーからあかねのヒップドロップ。
長浜が回転エビからカサドーラで山下に交代。
山下とあかねが、エルボー合戦からタックル合戦。
山下がチョップの連打から、磔ダブルチョップ。
山下のスリーパーを世羅がカットし、あかねがアバランシュホールド。
山下がラリアットからトラースキック。
交代した世羅がセラリズムバスターから串刺しエルボー。
長浜が入ると、二人をコーナーに固定しランニングダブルニー。
エルボー合戦から、世羅がドロップキック。
世羅がリバーススプラッシュ式ダブルニーからダブルニードロップを狙いますが、山下がかわし自爆。
山下がトラースキックから串刺しラリアット。
あかねのダブルチョップから世羅がエアーズロック2。
山下のバックドロップで両者ダウン。
膝立ちでのエルボー合戦から、山下のラリアットに世羅はエルボーからダブルニー。
山下がラリアットを返した所で、時間切れとなりました。


キャリアの浅い4人が意地を見せ合った好勝負でしたが、山下の力強さが印象に残りました。
終盤はハンディキャップマッチに近い状況でしたが、あかねを圧倒し、世羅とも互角の内容でした。
その分長浜の印象が薄くなりましたが、山下に圧倒されたあかね共々、後楽園では存在感を見せて

ほしいです。
また世羅に関しては、やはりこういう試合を見せてほしいです。