『サマージャンボリボン』-2 | メドさんのマニアックな日々

『サマージャンボリボン』-2

◆第4試合 藤本つかさ32人掛け(1分×32人)
藤本 つかさ

△つくし (時間切れ)


1

2

まず一番手として、試合を終えたばかりのつくしが登場して驚きました。
スタミナには定評の有るつくしだけに、前の試合の興奮をそのまま残して「オザキー!」とフルパワー

でした。


×235 (0:47 極楽固め)


3

4

235がダイビングボディアタックから極楽固めと攻め込みますが、つっかが極楽固めを返してギブアップ。


△飯田 (時間切れ)


1

2

前日のメンバーには入っていなかった飯田ですが、単なるリリースミスかと思われます。
つっかのエースクラッシャーを切り返して、飯田が決めたのが見所でした。


×弓李 (0:51 ビーナスクラッチ)


3

4

飛付きネックブリーカーからジャパニーズ・レッグロールクラッチを狙った弓李ですが、つっが切り返して

スリーカウント。
弓李はバタバタした展開になると、良さが出ません。


△はやて (時間切れ)


1

2

楽しみにしていた対戦なのですが、ルチャ風の投げの打ち合いからはやてポーズの練習でゴングと

物足りませんでした。
シングル対戦を期待したい一人です。


×世羅火怒 (0:44 ツカドーラ)


3

4

前日リリースされていたメンバーがXを含め21人で、アイス勢がメインの二人を除くと都も含めて8人。
残り3人中1人は飯田でしたが、2人目としての登場かと思われました。
関東初登場の世羅火怒でしたが、ファイトスタイルは全く世羅のままでした。
続けるつもりが有るなら、ファイト内容も確立してほしいです。


△Leon (時間切れ)


1


2

しっかりした試合内容は流石ですが、特にシングルを見たいとは思いませんでした。


△長浜 (時間切れ)


3

4

新人らしいファイトスタイルの長浜ですが、つっかから学ぶ事は多く有りそうですし、アイスリボンへの

参戦は成長につながると思います。


△小波 (時間切れ)


1

2

キックと関節技に良さが有る小波ですが、つっかが反撃する前に終わってしまい、攻防と言えるものは

見えませんでした。


△安藤 あいか (時間切れ)


3

4

安藤とつっかは、過去シングルだけでなくタッグでも当たった事が無く初対戦の筈です。
リングで試合するのは約4年振りかと思いますが、内容はセクシーポーズ,ダイヤルロック,

おねだりクラッチ (ウィングクラッチホールド=逆さまガール)と以前と変わりませんでした。
以前に比べるとずっとスリムになっていましたが、動きは悪くなくつっかのキャメルクラッチも堪えて

時間切れにしたのはお見事です。


×フェアリー日本橋 (0:53 ドロップキック→エビ固め)


1

2

1分でもいつもの調子で、魔法でつっかを走らせスタミナをロスさせました。


△塚本 拓海 (時間切れ)


3

4

ツカモト・コントラ・ツカモトという、つっかに取っては「ノーリスク・ノーリターン」な一戦でした。
塚本の方も「負けなければ良い」という感じで、無理にペースを上げずに終了。


×怨霊 (0:41 反則)


1

2

場外に落とされた怨霊が、トミーレフリーにエクトプラズムを投げ付けて反則負けとなり、つっかとしては

全くノーダメージでした。


△大畠 (時間切れ)


3

4

「ドロップキック10連発」を宣言した大畠でしたが、最初の一発をつっかが回避。
それでもしつこくドロップキックを狙って時間切れ。


○Pantera☆Rosa (0:56 ヨーロピアンクラッチ with 手錠)


1

2

正体不明の選手ですが、ムチを持って登場。
更にレフリーのブラインドを付いて手錠をつっかに嵌めると、そのままヨーロピアンクラッチでスリー

カウント。
チャンスが有ればまた呼んでほしいですが、どうなるか。


×都 (0:56 マンマつっか)


3

4

初の一敗で精神的なダメージも残った感じのつっかに襲い掛かった都ですが、マンマミーアZは勝手に

自爆。
マンマつっかでスリーカウントが入りましたが、つっか自身が驚いていました。


×ドローン (0:47 ダイビング・フットスタンプ→体固め)


1

2

「最近話題になった物」という事でドローンを予想していたら、本当に出てきました。
ただキャラは全く定まっておらず、モタモタしている内につっかの珍しいダイビング・フットスタンプで

スリーカウント。

もう少し完成度を上げてから、リングに上がってほしかったです。


△宮本 (時間切れ)


3

4

何故か追い掛けっこに終始。
つっかに肉体的なダメージは無かったと思いますが、スタミナはロスしました。


○マスクドTsukka (0:42 ツカドーラ)


1

2

リリースされていなかった最後の一人は、久し振りに来日した謎のマスクマン。
以前より一回り小さくなった感じですが、動きのキレは増しており、ツカドーラはお見事でした。


△あかね (時間切れ)


3

4

ここからアイス勢が続きます。
タックルで倒し、変形キャメルクラッチを極めたあかねですがギブアップを奪う事は出来ず、

水車落としでもスリーカウントは奪えませんでした。


○もち (0:36 メタボリックサンド→エビ固め)


1

2

最初のメタボリックサンド狙いは切り返されますが、もっちりバディシザースからメタボリックサンドで

スリーカウント。
シングルプレーヤーとしての実力を見せましたし、もちにはタッグだけでなくシングルタイトルも狙って

ほしいです。


○世羅 (0:44 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め)


3

4

ダメージの残るつっかに、今度は素顔の世羅がエアーズロックからダイビング・ダブルニーでスリー

カウント。
もち同様、タイトル戦線にもっと積極的に絡んでいってほしいです。


×猫子 (0:39 ラ・マヒストラル)


1

2

もちが勝っているだけに勝ちたい猫子でしたが、丸め込みを返されて逆につっかの隠し技でスリー

カウント。
丸め込みへの対応が上手いつっかが相手なので、闘い方を失敗したのかもしれません。


△朱里 (時間切れ)


3

4

ここからは、他団体の実力者が並びます。
朱里がキックで攻め込みましたが、ヒートアップする前に時間切れになった印象で、これまたシングルを

見てみたい1人です。


△真琴 (時間切れ)


1

2

久し振りのシングル対戦は、真琴が「真琴60Kg」 (以前の真琴50Kg)を連発しましたが、1分で勝とうという

雰囲気では有りませんでした。
性格的な物かもしれませんが、印象は薄くなってしまいました。


△春山 香代子 (時間切れ)


3

4

ダブルアーム式フェイスバスター,ラリアットと連発した春山ですが、止めのダイビングギロチンは

つっかが回避。
春山引退前に、シングル対戦の可能性も有りそうです。


△浩代 (時間切れ)


1

2

バックドロップを巡る攻防がメインで、闘いとしては物足りませんでした。
つっかのプロレス人生を語る上で、浩代相手のハンディキャップマッチで心を折られ試合後罵声を

浴びせられた一戦は、最も重要な物の一つです。
また、その約一年後に行われた蕨でのシングルマッチは、つっかのベストバウトの一つです。
その後シングル対決が無いのですが、きちんとした形でのシングルマッチは絶対にやらなくては

いけません。
この対戦が、それにつながる事を期待します。
浩代が残り時間、つっかのセコンドに付いてくれたのも嬉しかったです。


△尾崎 (時間切れ)


3

4

西尾を連れて登場した尾崎は毎度の試合内容ですが、この状況でもそれを貫いたのはプロ意識が

高いとも言えます。
とは言え、シングルマッチは見たくありません。


△華名 (時間切れ)


1

2

ピエロメイクではない華名を、久し振りに見た気がします。
キックで攻める華名に、疲労度の高いつっかは張り手で反撃。
これもシングルマッチを見てみたい選手ですが、華名に時間が無いかも。


△アジャ・コング (時間切れ)


3

4

アジャは厳しい角度のバックドロップを連発。
身体が動かないと受け身を失敗して危険な事が有るので心配したのですが、しっかり受け切った様です。
最後は垂直落下式ブレーンバスターでしたが、スリーカウントは許さず終了。


△中島 安里紗 (時間切れ)


1

2

つっかは体力的には限界に来ている筈でしたが、中島の顔を見て気力が甦ったのかエルボーで先制。
中島はミサイルキックからジャーマン連発と攻め込みますが、ここもスリーカウントは許さず終了。


△豊田 真奈美 (時間切れ)


3

4

豊田がミサイルキックからジャパニーズオーシャン・サイクロンですが、ツーカウント。
ムーンサルトはかわしたつっかですが反撃は出来ず、再度のジャパニーズオーシャン・サイクロンを

切り返したのが精一杯で終了。




豊田がマイクを取り、つっかを称えると共に「ジャパニーズオーシャン系の技」を伝承する事を話しました。




次いでつっかが豊田の前でマイクを取り、最後は中島が抱きかかえて退場しました。


中盤アイス選手が勝ちを狙っていった所でダメージとスタミナロスが大きくなり、終盤の他団体選手との

連戦は気力だけで持たせていた感じでした。
そのスタミナと打たれ強さには感心しましたし、観客や選手に感動を与えました。
ただ、試合内容という面から見ると、誰か1人とシングルの方が良かったであろう事は間違い

有りませんので、次回以降はそういうカードを期待します。