「Young Oh! Oh! 19」-2
◆第3試合 CATCH THE WAVE ヤングブロックトーナメント 2回戦 シングルマッチ10分1本勝負
○田中 盟子 (7:38 スピア→体固め) ×小波
ここから2試合は公式戦となり、一気に緊張感が高まりました。
体格で上回る田中がオーソドックスなプロレススタイル,対する小波は華名譲りのキックと関節を
メインとした格闘技スタイルで、異種格闘技戦的な緊張感が有りました。
内容的には田中の身体の使い方が上手く、小波がキックで反撃しても単発で流れを掴めない
感じでした。
小波のキックや丸め込みを返した田中がスピアでスリーカウントを奪いましたが、終盤は小波が
田中の攻撃を嫌がっている様にも見え、予想以上に田中の完勝と思えました。
◆第4試合 CATCH THE WAVE ヤングブロックトーナメント 2回戦 シングルマッチ10分1本勝負
△優華 (時間切れ) △長浜 浩江
◆延長戦 シングルマッチ ツーカウント5分一本勝負
○優華 (1:18 スクールガール) ×長浜 浩江
こちらは共に女子プロレスらしい試合を見せる二人ですが、キャリア,実績で上回る優華が気合いも
充分で序盤は圧倒します。
長浜も中盤ドロップキックから逆片エビで反撃を見せますが、勝ちにつながる雰囲気は感じられません
でした。
残り1分になって、両者が少しペースを落としてドロー狙いが感じられたのは残念でした。
延長はツーカウントルールなので長浜にも勝機が有るかと思ったのですが、長浜の丸め込みを返した
優華がスクールガールでしっかりツーカウント奪取。
実力上位の優華が余裕を持って順当勝ちして、結果的に後楽園での決勝にはWAVE選手もJWP選手も
不在となりました。
決勝もキャリア,実績で上回り、勝ちパターンも多い優華が有利と思えますが、正攻法だけに体格で
圧倒される可能性も有ります。
また、WAVEの大会でアイス選手が優勝した事が無いのも、気になるポイントです。
◆座談会
全員がリングに上がりましたが、マイクを取ったのは猫子と田中,優華。
猫子は対戦を希望する小林とのシングルマッチが決定しましたが、次回のYoung Oh! Oh!には出られない
模様で、対戦する大会はアイスリボンも含め未定です。
最後にGAMIの総評が有り、その中で小林がポートレイトを忘れた為、ツーポラ10枚のノルマを達成
出来なければ次回欠場のペナルティという話が有りましたが、どうやら回避出来た模様です。
最後は「邪悪な」矢子が〆て、大会終了となりました。







