「アイスリボン#625」-2
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
藤本 つかさ&×藤田 あかね&雪妃 真矢 (16:04 ダイビングボディプレス→体固め)
○くるみ&希月 あおい&長浜 浩江 (WAVE)
序盤の乱戦からあおいがペースを掴み、つっかが流れを変えようとしますが、タイトルマッチを意識した
くるみがそれを許しませんでした。
中盤の雪妃と長浜の意地の張り合いは面白く、雪妃はまだ綺麗な技を見せようとするより、こうやって
気持ちをぶつける様な試合を見せる方が似合う段階だと思います。
最後はくるみとあかねの対戦となり、あかねもメアリ譲りの変形キャメルを極めたりと意地を見せて
くれましたが、くるみの充実度に及びませんでした。
◆第4試合 次期ICEx∞挑戦者決定戦1回戦 時間無制限1本勝負
○紫雷 美央 (11:17 エグ蹴り→片エビ固め) ×つくし
つくしが珍しくクリーンに握手に応じて、試合開始。
常に先手を取って手数では圧倒するつくしですが、一発の威力が低い分、美央相手だと決定打と
なりません。
美央の首四の字や土蜘蛛を返し、タイガースープレックスやウラカンラナ・インベルティダでチャンスを作り
紫閃光も見せたのですが、フィニッシュ狙いでコーナーへ上がった所での攻防が勝敗を分けました。
美央がヘッドバットから見せた雪崩式パワースラム (?)が強烈で、つくしの動きが止まりました。
以前から書いていますが、つくしの体格で正攻法だと限界を感じます。
体格で上回る中堅以上の選手にどうやって勝利するのか、練習と共に研究を重ねてほしいです。


















