「アイスリボン#602」-1
11月5日(水)夜は「アイスリボン#602」の観戦に行ってきました。
客入りは最近としては少な目で、世羅,優華も欠場でメンバーが揃わなかった事や競合する興行が
有った事も有りますが、興行ラッシュだった3連休明け直後だった事も原因かと思われます。
前説は、千春さんと山口 ルツコ研修生。
客入りが今一つの中、初観戦の方が多いのには驚きました。
第一試合:JWPの林 結愛選手が、道場マッチ初参戦となります。
第二試合:この試合から、内藤のコスもキャッチコピーも変わります。
内藤にとっては最も近い先輩のもちですが、もちの欠場が有ったりして「逆境ナイン」以外では初シングル
対戦となります。
第三試合:ノンタイトル戦ですが、トライアングルチャンピオン猫子とジュニア二冠ラビット美兎に
元チャンピオン都と言う面白い組み合わせになりました。
猫子も都も横浜のカードが決まっていませんので、そこへつながるか。
メインイベント:X∞の前哨戦ですが、あおいのパートナーは同級生の華子です。
華子は、チャンピオン中島 安里紗が挑戦者として指名した藤本がどれほどなのか、感じたいと
言ってました。
つっかが呼び込まれ、横浜のユキ (仮)デビュー戦のカードが
発表されていた
宮城 もちvs ユキ (仮)
から
中川 ともか&宮城 もちvs つくし&ユキ (仮)
に変更する事を発表しました。
相当久し振りの中川ですが、これが最後のアイス参戦となる模様です。
選手入場に続き、人気投票で一番人気はあおい。
選手挨拶は、メアリが行ないました。
急遽のシャッターリボンになったのですが、発表された時点では既に蕨近くまで到着していてカメラを
準備する事が出来なかった為、残念ながら撮影は出来ませんでした。
せめて、もう一時間早く告知してほしかったです。
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星 ハム子 (7:47 ダイビングボディプレス→片エビ固め) ×林 結愛 (JWP)
ロックアップからハム子が押し込みますが、身体を入れ替えた結愛がエルボー。
結愛がボディスラムを狙いますが、上げ切れずハム子がボディスラムからボディプレス。
ハム子が噛み付きからコーナーに詰めて腹ウォッシュ。
結愛が逆さ押さえ込みから串刺しニールキックですが、ハム子が串刺しタックルのお返し
ハム子が、オシリダー,ブルドッキングヘッドロックから逆エビ。
ロープへ逃げた結愛が、二段蹴りから腕ひしぎ逆十字。
エルボー合戦から結愛が二段蹴りを決め、膝十字。
結愛がダイビングボディアタックを見せますが、ハム子がバックフリップからダイビングボディプレスで
スリーカウントを奪いました。
初めて結愛のシングルマッチを見ましたが、キック,関節技と格闘技スタイルをメインにしていますが、
まだファイトスタイルは固まっていない印象ですし、身体を活かし切れていないと見えました。
試合経験を積む上でも同年代選手のいるアイス参戦は面白そうですし、特に同級生で関節技を使う
弓李との対戦は見てみたいです。
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城 もち (7:26 棚からぼたもち→体固め) ×内藤 メアリ
メアリは真紅の新コスで登場。
ゴングが鳴ってからマイクを要求し、もちが緊張感を失った所へクラッカーも使って丸め込み連発。
メアリがボディスラムからキャメルクラッチ。
もちがエルボーを返し、鎌固め。
もちの串刺しタックルに、メアリが串刺しバックエルボー。
チョップの打ち合いから、メアリがスイング式ネックブリーカードロップ。
もちが磔タックルからうすDON2。
もちがもちザード,うすDONから棚からぼたもちを狙いますが、メアリが剣山で迎撃してRKO。
メアリがスイングボムを狙いますが、堪えたもちがスクラップバスター。
もちが棚からぼたもちを投下しますが、メアリをセットした位置が近過ぎてヒザがメアリを直撃。
もちも腕から落ちて負傷した様で動けなくなり、両者が動けない状態のままスリーカウントが入って
決着しました。
メアリの方は暫くして自力で立ち上がったのですが、もちの方は右腕を抑えたまま動けず、セコンドが
右腕を固定した状態で抱えたまま退場し、そのまま病院へ向かった様でした。
*検査結果は脱臼で、骨に異常が無かったのが幸いでした。
立ち上がりのメアリのマイクからもちの調子が狂ったのか、お互いに技の正確さを欠き、噛み合わない
まま試合が進んで、それが最後のアクシデントにつながったと思えました。
一つ間違えれば、両者が大怪我してもおかしくなかったレベルのアクシデントで、試合中の緊張感は
絶やさずにいてほしいと願います。