「CMLL-REINA Fiesta 2014」-1 | メドさんのマニアックな日々

「CMLL-REINA Fiesta 2014」-1

8月8日 (金)夜は蕨アイスリボン道場まで「CMLL-REINA Fiesta 2014」の観戦に行ってきました。


REINAはWNCからの分離以降、コアメンバー数名を除いては参戦メンバーが一定しておらず、大会毎に

イメージもバラバラに感じるのですが、今回はメキシコから選手を呼びCMLL色の強い大会となって

います。


観戦理由は、普段こちらの会場を使用しているアイスリボンを世羅遠征も有って暫く観戦出来ないので、

その代替の意味合いが強いですが、アイスの成宮や最近応援している選手もいる事も理由の一つです。
チケットを予約してから成宮の試合がタイトルマッチとなり、更に興味が沸きました。


客入りは残念ながら悪く、蕨移転直後のアイスリボンを思い出しました。


前説等は無くいきなりの試合開始となりましたが、ほぼ定時に始まった事にむしろ驚きました。


◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○エストレジータ (8:11 エストレジータ・スペシャル) ×小林 香萌


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初対戦で互いに相手の事が分かっていない為か、ずっと噛み合わないまま試合が進んだ印象でした。
小波女となり、最近安定している小林でしたが、珍しく良さを見せられずに終わったのは残念でした。
フィニッシュは、優華も使っているウィングクラッチホールドかと思ったのですが、何か違いが有ったのか

不明です。


◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△高橋 匡哉 (時間切れ) 中里 哲哉


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WNC解散後TAJIRIには付いて行かなかった高橋と、蕨ではお馴染みの中里という大型選手同士の

対戦となりました。
賑やかな高橋と真面目な中里の対比が面白く、場外戦も含め迫力有る闘いが見られましたが、男子で

10分は短過ぎます。


◆第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○松本 都 (12:32 グラウンド卍固め) ×加藤 悠


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男子同士の第二試合が10分で、こちらが30分というバランスが良く分かりません。
それはともかく、普段はコミカル系の試合が多い二人ですが、今回はカード決定後からツイッター等で

バチバチ宣言が有り、試合内容も宣言通り遊びやコミカルな部分が殆ど無い闘いとなりました。
柔術を習っている加藤の関節技に、石川塾経験の有る都が対応し、サッカーボールキックやエルボーと

いった打撃戦も見せました。
加藤が腕ひしぎから脇固め、腕固めと移行した場面が最大の勝機だったのですが、そこで決め切れ

なかったのが敗因となりました。


攻防のレベルという面から言えば決して高い物では有りませんでしたが、それでもこうやって後輩が

ガムシャラに持っている物をぶつけて勝利を目指し、先輩がそれを受け止めた上で勝利するという試合は

大好きで、個人的にはこの日のベストバウトです。
また、加藤の試合を数多く見た訳では有りませんが、彼女自身に取ってもベストバウトだったのでは

ないかと思います。