東京女子プロレス「ケンドーリリコAID興行」-1 | メドさんのマニアックな日々

東京女子プロレス「ケンドーリリコAID興行」-1

レポートが前後しますが、7月11日(金)夜は市ヶ谷南海記念診療所で行われた東京女子プロレス

「ケンドーリリコAID興行」の観戦に行ってきました。


東京女子は、話題のKカップのの子や元アイスリボンえーりんが所属している事も有って気になっては

いたのですが、土曜昼の興行が多く時間帯が合わない事や、一緒に (と言うよりメインで)開催される

アイドルライブにあまり興味が無い事から観戦しておらず、金曜夜の開催でライブ無しの今回が初観戦と

なりました。


今回は、左腕を骨折して現在欠場中のケンドーリリコへの援助を目的として行われた大会で、売上は

彼女に渡されました。
同じ様な趣旨の興行として、フリーダムスの「GENTARO エイド」やWAVEの「飯田エイド」を観戦した事を

思い出しました。


場所は我闘雲舞が定期開催されているチョコレート広場で、他団体が使用する場合は従来の名称が

使われている様です。

観客は50人程度で、ほぼ全員が中で着席出来ました。
東京女子がここで行なわれるのは初めてで、選手達の感想と共に初観戦のファンの感想も聞きたかった

です。


定刻になって、前説で登場したのは坂崎と中島。






二人とも喋り慣れている様で、スムーズに客席を温めていました。



続いて、この日はリングアナを担当するリリコが登場し、大会開催に関するお礼とカード紹介。
とてもプロレスラーとは思えないホンワカした雰囲気で、どんな試合をするのかも気になりました。



選手入場では、のの子の存在感が一番感じられました。


◆第1試合 エキシビションマッチ  5分1本勝負
○山下 実優(2:56 クラッシュ・ラビットヒート→片エビ固め)×ミウラアカネ (練習生)


1

2

3

エキシなのに第一試合としてカウントされており、意味が良く分かりません。
ミウラは練習生で、エキシは2試合目との事でした。
トレーナー姿なので正確には分かりませんが、もっちり系に感じられ、何と無く神田 愛実 (世界プロレス

協会)を思い出しました。
一方の山下は、入場曲でダンスを披露しました。


試合は、ミウラがまだスパーリングも足りていないのか技が全くつながらず、一方の山下も引っ張る事が

出来ず、逆にキック一発でミウラの動きを止めてしまう為、スムーズさを欠きました。
一番の見せ場はミウラのカナディアンバックブリーカーでしたが、それを凌いだ山下がキックを決めて

スリーカウント。
そのまま試合終了となりましたが、正直拍子抜けしました。



試合後も山下は勝利のダンスでしたが、個人的にはこういうパフォーマンスは好きではありません。


◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○木場 千景(3:57 オクラホマロール)×えーりん


えーりんは前記の通り元アイスリボンの選手で、若松 江莉として一昨年末山口 ルツコや235と一緒に

後楽園でデビュー戦を行なった後、道場で一試合闘って退団。
その後、東京女子へ入門して再デビューとなりました。

登場した第一印象としては、東女入門前撮影会で見た時に比べると身体が絞れていた事で、練習を

積むと同時に食事等の生活面も改善してきたと思えました。


1

2

3

4

序盤見せたグラウンドの攻防はこの大会で唯一の物でしたが、それなりにきちんとしていました。
木場がまず攻め込んで力の差を見せ、その後えーりんが反撃。
水餃子固めは綺麗に極まりましたが、その前にダメージを与えないとこれだけで試合を決めるのは

難しそうです。
えーりんのドロップキックをかわした木場が関節技に入るのかと思ったら、そのままオクラホマロールの

形に丸め込んでスリーカウント。


第一試合同様呆気ないフィニッシュで、二人の実質的なキャリアを考えれば木場にはもう少し試合を

引っ張って、お互いの良さを見せてほしかったです。


山下も木場も、立場的に後輩を引っ張る役割だったのですが、まだそれが出来る力やキャリアになって

いない印象でした。
二人とも格闘技の下地を持っているだけに、きちんとプロレスが出来ていない様に見える現状が勿体無く

思えます。


ここでリリコ,松本 都,メトロポリちゃんVのメンバーでトークショーを行ないましたが、ノーツイート,

撮影禁止 (撮っている人もいましたが)でしたので、省略します。