『アイスリボン#572』-2
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
×藤本 つかさ＆宮城 もち (12:37 ネ・コヒストラル) ○新田 猫子＆235
猫子が先発しつっかを呼び込むと、つっかも呼応してゴング。
ルチャ的な動きから、猫子がアームホイップで235に交代。
大声で迫る235に、つっかは串刺しエルボーからサッカーボールキックでもちに交代。
もちはボディスラムから、お腹で235の口を塞ぐようにフォール。
交代したつっかが磔ドロップキックで、もちに交代。
もちは串刺しタックルから腹ウォッシュ。
235はスクールボーイを連発して、猫子に交代。
猫子はもちにドロップキックを決め、つっかが飛び込んでくると二人に背面エルボー。
猫子の串刺しエルボーに、もちはうすDONから磔タックル。
猫子は反転ドロップキックで235に交代。
235はクロスボディ連発から首固め。
235がダイビングボディアタックを狙いますが、もちはキャッチしてスクラップバスターでつっかに交代。
つっかがサッカーボールキック連打からＰＫを狙いますが、235は大声で止めるとクルックヘッドシザース。
235が串刺しヒップアタックからダイビングボディアタック。
つっかがパワースラムで投げ、もちの串刺しドロップキックからつっかがクラウチングキック。
つっかのミサイルキックをかわした235は、猫子に交代。
エルボー合戦から、猫子が尻尾で一撃しバッククラッカーから猫なで式バックブリーカー。
猫子がカサドーニャから猫じゃらしロックを極めますが、カットに入ったもちがメタボリックサンド。
つっかがＰＫからミサイルキックを決め、極楽固め。
もちがもっちりバディシザースを狙いますがつっかに誤爆し、そこを猫子が二人まとめて丸め込んで
スリーカウントを奪いました。
235が試合に付いて行けず、決着も強引過ぎた感じで、「タイトルマッチ決定の為の試合」と見えて
しまったのが残念でした。
猫子の安定した実力がタイトル挑戦に相応しいのは見ているファンなら分かっていますので、こういう形で
無かった方が良かった気がします。
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
成宮 真希＆×つくし (12:44 スクールガール) 紫雷 美央＆○優華
復帰戦で気合満々のつくしが先発し、優華を引込めた美央と対峙。
つくしがいきなりのドロップキックからおてんばダッシュですが、美央は「復帰、おめでとう！」とボディ
スラムを連発し優華に交代。
つくしが優華にボディスラムからヘアホイップで成宮に交代。
優華が投げを受け損なってヒヤっとしましたが、成宮がアームロックからデスロックでつくしに交代。
つくしが串刺しドロップキックから低空クロスボディ。
つくしが優華に弓矢固めを極め、飛び込んだ美央には成宮がカンパーナ。
交代した成宮に美央がハイキックを入れ、優華が串刺しドロップキックからコルバタで美央に交代。
美央がビッグブーツから女郎蜘蛛。
美央がコーナーに上がりますが、つくしが足止めし成宮がデッドリードライブからストンピング。
ブレーンバスター合戦は共に未遂で、成宮がアルゼンチンバックブリーカーに担ぎますが、美央は
スリーパーに切り返し。
美央をコーナーに叩き付けた成宮が、スピアでつくしに交代。
つくしのドロップキックはかわされますが、アンプリティアで叩き付けます。
美央が首四の字の極め、逃げられるとブレーンバスターから優華を呼び込んで合体プレス。
つくしがドロップキックから変形弓矢固め。
つくしがミサイルキックからハルカゼを決めますが、優華がカット。
つくしと優華のエルボー合戦となり、美央がつくしにスクールボーイからビッグブーツで優華に交代。
優華のドロップキックから激しいエルボー合戦となり、打ち勝ったつくしが磔ドロップキックからダイビング・
ダブルフットスタンプ。
つくしがトゥインクルスターロックを極めますが、カットに入った美央がダブルアーム式フェイスバスター。
優華がランニングエルボーから、フィストドロップ式エルボー。
優華のダイビングボディアタックをかわしたつくしが、低空ドロップキック。
つくしがコーナーに上がりますが、美央がカットに入りブレーンバスターで投げ、そこを優華がスクール
ガールでスリーカウントを奪いました。
タッグタイトル戦の前哨戦でも有ったのですが、一番目立っていたのはタイトル戦とは無関係な復帰戦の
つくしでした。
試合前から気合いが入っていましたが、試合でも対戦相手が意識する二人という事も有ってか、気持ちも
技のキレも休業前以上でした。
暫く欠場が続いてつくしがいない大会に慣れていたのですが、参戦する事で試合内容が一段アップする
事に改めて気付かされました。
そのつくしの猛攻を凌いで勝利した優華もお見事で、負けん気の強さではアイスの双璧ですし、この
二人のライバル関係もますます見ものです。