『アイスリボン#572』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#572』-1

7月5日(土)夜は『アイスリボン#572』の観戦に行ってきました。





「七夕リボン」と銘打たれており、外には前日の「世羅ch」で使われていた七夕飾りが飾られ、中には

各選手の願い事を書いた短冊付きの物も飾られていました。


客入りは前々回のシャッターリボンに匹敵する大入りで、つくし復帰が大きな要因かと思われますが、

純血メンバーによるカードも良く、前述七夕や優華の誕生日翌日で有る事も影響していたと思います。


前説は千春とくるみで、初観戦インタビューに続いて試合紹介。


第一試合:弓李が久し振りにハム子と当たります。
柔道部での練習の成果を見せて、シングル初勝利を目指してほしいです。


第二試合:世羅のデビュー直後以来、約1年半振りのシングルとなります。
その間、世羅も成長しましたが、くるみも成長しています。
先日は小林を圧殺しましたし、前日のWAVEで会場へ行きながらつっかのセコンドに付けなかった

イライラをぶつけてくれると思います。


第三試合:こちらも久し振りの宮城県タッグと東海タッグの対戦です。
X∞挑戦を狙う猫子に注目です。


メインイベント:つくし復帰戦で、因縁有る美央との対戦になります。
またつくし以外3人に取ってはタッグタイトルマッチの前哨戦で、優華が16歳として初の試合となります。


ここでつくしが呼び込まれ、8月14日Teensの全カードが発表されました。


ダークマッチ:市井 舞vs 椿 さくら

第一試合:阿部 幸江&チェリー&内藤 メアリvs 235&藤田 あかね&藤ヶ崎 矢子

第二試合:夏 すみれ&弓李vs ライディーン鋼&小林 香萌

第三試合:フェアリー日本橋&神田 愛実&林 結愛vs 林 小雪&日向 小陽&あきば 栞

第四試合:藤本 つかさ&桜花 由美vs 山下 りな&寿 ゆり

第五試合:くるみ&コグマvs Sareee&優華

メインイベント:つくし&ラビット美兎vs 世羅 りさ&彩羽 匠


選手入場に続く人気投票で、一番人気は復帰戦のつくし。


挨拶もそのままつくしが「つくし夏祭りへようこそ!」と行ないました。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星 ハム子 (8:42 ダイビングボディプレス→片エビ固め) ×弓李


ゴング前に弓李が奇襲を仕掛け、飛付きネックブリーカーを連発。
しつこくフォールを狙い、ハム子がセクシーポーズを仕掛けても無視してストンピング。
弓李がヘアホイップを狙いますが、ハム子が踏ん張り逆にヘアホイップから腕に噛み付き。
ハム子のキャメルクラッチ狙いを回避した弓李が、逆にキャメルクラッチからストレッチ技。
弓李のボディスラム狙いをハム子が投げ返し、ハムシー固め。
ハム子が串刺しタックルからオシリダー,ブルドッキングヘッドロック。
ハム子のどすこい逆エビは、弓李がロープエスケープ。
エルボー合戦から弓李が脇固め。
弓李が619,側転ボディプレスから足四の字。
逃れたハム子がリバーススープレックスからボディプレス,ダイビングボディプレスと決めますが、

トッププレスは弓李が回避して首固めから腕ひしぎ逆十字。
ハム子がロープに逃れると、弓李はその腕をロープに固めて攻撃。
ハム子がラリアットですが、弓李はボディスラムで投げ巴投げから腕ひしぎ逆十字。
弓李のフィッシャーマン狙いを堪えたハム子が、タックルから腹ザード。
最後はハム子が、バックフリップからのトッププレスでスリーカウントを奪いました。


体格差が有り、実力差も大きいのですが、弓李が積極的に勝ちを狙いに行った事で好勝負となり、

会場が盛り上がりました。
シングルでの結果に恵まれない弓李ですが、常にこの積極性を持ち、勝ちパターンを確立出来れば

初勝利は遠くない筈です。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×世羅 りさ (9:59 ナッツクラッカー→片エビ固め) ○くるみ


ロックアップでくるみが押し込み、タックルでも打ち勝ちます。
リストの取り合いから、世羅がボディシザース。
世羅がボディスラムからジャイアントスイングを狙いますが、回せず諦めます。
くるみもジャイアントスイングを狙いますが、回せずデスロックに切り替え。
くるみがコーナーに振り突進しますが、世羅がカウンターのドロップキック。
世羅がシュミット流バックブリーカーから、マグロの魂連発。
世羅の逆エビは、くるみがロープエスケープ。
世羅のリバーススプラッシュ式ダブルニーはくるみが回避して、串刺しタックルから大暴走。
くるみの三角締めは世羅がエスケープ。
くるみがボディスラムからダイビングボディプレスを狙いますが、世羅は回避してシャチホコ固め。
世羅がセラリズムバスターからリバーススプラッシュ式ダブルニー。
世羅がエアーズロックを決めコーナーに上がりますが、追い付いたくるみが一本背負い。
膝立ちのエルボー合戦から、世羅の追い付きエルボーにくるみは追い付きタックル。
くるみが払い腰で投げて、サマーソルトドロップ。
最後はくるみがトッププレス,ナッツクラッカーと畳み込んでスリーカウントを奪いました。


大型選手同士が迫力有るぶつかり合いを見せ、道場の第2試合では勿体無い充実した内容の一戦と

なりました。
残り時間が無くなり会場もドローを予想した所からのくるみの畳み込みは見事で、本人が言う通り前日の

イライラをぶつけた様でした。
近い将来に大会場のメインで組まれてもおかしくないカードですし、強さを感じさせる二人は大事に

育ててほしいです。