『アイスリボン#562』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#562』-1

5月28日(水)夜は『弓李バースデー』と銘打たれた『アイスリボン#562』の観戦に行ってきました。


弓李16歳の誕生日当日だったのですが、彼女がプロデュースした訳ではなさそうです。

今回大きな話題になっていたのが集客で、81人を超えるとアイスリボン史上初めて月間平均入場者数が

100人超えなのですが、前売りがあまり出ていなかったのか、ツイッターやブログで宣伝を強く仕掛けて

いました。



道場へ到着したのが試合開始15分ほど前で、その時の感じだと微妙でしたが、整列では90以上の

数字が呼ばれていましたので目標はどうやらクリア。
遅れて完成したアンケートを配りながら、千春さんが既に泣きそうになっていました。



前説は、その千春さんと時間の関係で第一試合以降は参加出来ないくるみ。
相当なハイテンションで、初観戦インタビュー,各試合の見どころ,ルール説明と行ないました。


選手入場に続いて、人気投票。


場を読めるお客さんにより、誕生日の弓李が一番人気となりました。



選手挨拶は一番人気の弓李がやろうとしましたが、同級生の優華がマイクを横取り。
そのまま挨拶しましたが「今日も一日、張り切って参りましょう!」と、相変わらずの調子でした。(笑)


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○くるみ&新田 猫子 (12:04 ダイビングボディプレス→片エビ固め) チェリー (ユニオン)&×あきば 栞


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10

序盤、猫子のスピードとくるみのパワーに栞が捕まり、なかなか交代出来ません。
ようやく交代したチェリーですが、猫子,くるみ共に互角の闘いでペースを渡しません。
再登場した栞が攻め込もうとしますが、くるみが大暴走,サマーソルトドロップ,ダイビングボディプレスと

体格差を活かして圧殺。


今の栞は、体格差の無い相手とはしっかりした攻防が出来るのですが、体格で圧倒され攻撃が

通用しない事も多いです。
そのハンデをどう克服し、逆に身体の小ささをどう活かしていくのか、練習と共に研究も重ねていって

ほしいです。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△世羅 りさ (時間切れ) △勝 愛実 (JWP)


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8

9

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昨年4月 、勝のジュニア二冠に世羅が挑戦した時は、雰囲気に呑まれた事も有ったのかあまり良さを

見せられず、一方的な内容で勝が完勝しました。

それから1年以上経ち、試合数と経験を重ねベルトも巻いた現在は、殆ど互角の内容を見せて

くれました。
打撃で押される部分も有りましたが、勝の攻撃をしっかり受け、シュミット流バックブリーカーや串刺し

ダブルニーには威力を感じました。
終盤、セラリズムバスター,エアーズロック,エアーズロックIIと畳み込み、最後はダイビングダブルニー

ドロップを決めた所でドロー。


ただアイスリボンのタッグチャンピオンであり、シングル王座次期挑戦者である事を考えると勝ち切り

たかった試合でも有り、序盤に遊びが入っての時間切れが残念にも思えました。