『アイスリボン#546』-2
◆第3試合
シングルマッチ10分1本勝負
○新田 猫子 (6:58 キャット空中ニャン回転→片エビ固め) ×松本 都 (崖のふち)
ロックアップからルチャ風の投げの打ち合い。
猫子が低空ドロップキックから尻尾攻撃。
猫子がキャメルクラッチを極めながら、顔面を引っ掻き。
都が尻尾を踏み付け、尻尾を持って振り回し。
都が串刺しバックエルボー,サッカーボールキックから、尻尾を掴んでネックブリーカードロップ。
都のコブラツイスト狙いを猫子がサイドバスターに切り返し、レッグロック。
猫子がキャット空中ニャン回転を狙いますが、都がかわし自爆。
都が都ザードから腕極め式レッグロック。
逃れた猫子がバッククラッカー。
猫子の猫入り式十字,都のみやここクラッチ,猫子のネ・コヒストラルはいずれも切り返され、都が
ミヤ・ココパルダス。
返した猫子が反転式ドロップキックからキャット空中ニャン回転を決めて、スリーカウントを奪いました。
序盤のコミカルからルチャ風の展開にしたかったのだと思うのですが、あまり噛み合わず中途半端に
終わった印象でした。
志田が退団となる中で、都も一緒に団体を盛り上げようとしている気持ちは伝わるのですが、試合毎の
当たり外れが大きいですし、相変わらずの使い難さを感じました。
◆第4試合
タッグマッチ 20分1本勝負
藤本 つかさ&○つくし (11:15 でんでんむし) 夕陽 (野良犬道場)&×世羅 りさ
注目のつくしと夕陽が先発し、ハイスピードなロープワークからの攻防が有り、夕陽がサッカーボール
キックを入れて世羅に交代。
つくしは世羅をヘアホイップで投げ、コーナーで踏み付け。
つっかも加わってダブルおてんばダッシュから、つくしが弓矢固めでつっかに交代。
つっかはサッカーボールキックから串刺しドロップキックを決め、エンジェルニーからエースクラッシャー。
つっかが世羅をロープに磔にし、カットに入った夕陽もつくしがロープに固定してダブルの磔ドロップ
キック。
世羅はつっかにシュミット流バックブリーカーからマグロの魂を連発して、夕陽に交代。
夕陽はつっかに、ミドルキックの連打から串刺しジャンピングニー。
夕陽がブレーンバスターで投げますが、つっかは蹴り足を取るとドラゴンスクリューからサッカーボール
キック。
つっかのPKをキャッチした夕陽がドラゴンスクリューを狙いますが、つっかは回避してドロップキック。
つっかが宣言付きショーンキャプチャーを狙いますが、夕陽はミドルキックで迎撃。
丸め込み合戦からキック合戦となり、夕陽のPKにつっかもカサドーラからのPKでつくしに交代。
つくしのドロップキックからエルボー合戦となり、夕陽のパンチにつくしはドロップキック。
夕陽が反転してのミドルキックを決めますが、つくしもカウンターのドロップキック。
つくしが、串刺しドロップキックから低空クロスボディ。
つくしがコーナーに上がり、そこへ夕陽が襲い掛かりますが、つくしはリバースパロスペシャル。
つくしはパワーボムを狙いますが、世羅がカット。
夕陽がミドルキックですが、飛び込んだつっかが反転クロスボディで倒し、つくしがドロップキック。
夕陽はソバットを返して世羅に交代。
世羅がドロップキック連発からセラリズムバスターを狙いますが、つくしはDDTに切り返してトゥインクル
スターロック。
世羅がロープに逃れ、夕陽のスワンダイブドロップキックから世羅がセラリズムバスター。
世羅がダイビングダブルニーを狙いますが、つくしが回避してつっかがミサイルキック。
夕陽がつっかにジャーマンを決めますが、つくしは夕陽にタイガースープレックス。
つくしが世羅にミサイルキックからハルカゼ。
ドロップキッカーズが夕陽にダブルドロップキックを決めますが、世羅は二人にドロップキック。
世羅がつくしにエアーズロックを決めますが、返したつくしがでんでんむしでスリーカウントを奪いました。
初登場の夕陽が、つっか,つくしと動きの速い二人を相手に、高い運動能力と運動神経を見せて
くれました。
それでも初対戦で初の会場という事も有ってお互いに戸惑っている雰囲気も有り、再戦が有れば
間違いなくもっと良い攻防が見られた筈なので、夕陽の引退自体も残念ですが、再戦が無い事が
本当に残念です。
特につくしとのシングルマッチが実現しなかった事は、勿体無いとしか思えませんでした。