『アイスリボン#545』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#545』-1

3月22日(土)お昼は『アイスリボン#545』の観戦に行ってきました。



当初はビーナスのラストタッグタイトルマッチが行なわれる予定だったのですが、前日になってノンタイトル

とカードが発表され、チケット払い戻しも受け付けるという事も有りました。
ただ前日の内藤,成宮の言動からすんなりとは行かない雰囲気も生まれており、その期待感も有ってか

なかなかの大入りでした。


前説は美央と、この日リングアナを務める山口 ルツコ。
憧れの美央を前にした為か、ルツコの喋りがいつも以上に不調でした。(笑)


初観戦の方は数名いましたが、特にインタビューは無しで各試合の見どころへ。


エキシ:あきば 栞の初エキシですが、真面目で可愛いです。


第一試合:くるみが連戦で、良く働きます。
細い弓李がコテンパンにやられそうですが、そうならない様スピードを活かしてほしいです。


第二試合:可愛くて若い優華を推しています。


第三試合:タッグを組んだりしていた美央が、都に対する鬱憤晴らしをします。
その為今日は、コスも黒仕様です


メインイベント:一悶着有ってノンタイトルになった様です。
内藤さんが見たことない位怖いので、その意地を見せてほしいです。


ここで、予告されていたルツコのライブ。
ミュージカル専攻の大学の後輩二人をダンサーとして従えて「キャバレー」を歌いました。


選手入場に続く人気投票は、混戦でしたが優華。
今回も、つくしが不在で良かったです。(笑)


選手挨拶を志田が始めましたが、そこへ内藤,成宮が襲い掛かり、一揉め有りましたが結果的にメインを

タイトルマッチとする決定がなされました。


*この経緯や決定に関し賛否有るかとは思いますが、個人的には「茶番」にしか見えず、白けた気持ちが

更に強くなってしまいました。


◆エキシビションマッチ 3分間
くるみ (0-0)あきば 栞


まずはリストの取り合いで一段落。
くるみがフライングメイヤーからボディシザース,キャメルクラッチ。
栞がエルボーを返し、コルバタからスクールボーイを狙いますが不充分。
栞のボディスラム狙いをくるみが投げ返し逆エビを狙いますが、栞は素早くエスケープ。
くるみは串刺しタックルから逆エビ。
堪えた栞がコルバタで投げ、ウラカンラナ・インベルティダを決めた所で時間切れとなりました。


体格的にはつくしと同じ位と思える小柄な栞ですが、スピードとテクニックが有り、それ以上に試合慣れ

している雰囲気を感じ、初エキシとしては上々の内容でした。


試合後つっかが試合を見ていた美央,ハム子にも意見を求め、3月30日後楽園ホールでのデビューが

決定し「優華のライバルがほしい」とカードは優華とのシングルマッチとなりました。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○くるみ (5:15 ラ・マヒストラル) ×弓李


キックからアームホイップで弓李が先制しますが、くるみはヘアホイップからキャメルクラッチ。
弓李がキャメルクラッチをお返しし、エルボー合戦。
くるみがダブルチョップで倒しサマーソルトドロップを狙いますが、かわされ自爆。
弓李が飛付きネックブリーカー連発からボディスラム。
くるみがタックルからボディプレス。
弓李が丸め込みを見せますが、返したくるみがダブルチョップ。
くるみがボディスラムからサマーソルトドロップを決め、キャトルミューティレーション。
その態勢から足も固めエスケープを嫌いますが、弓李は何とかロープへ。
くるみがボディスラムからダイビングボディプレスを狙いますが、弓李がかわし自爆。
弓李が首固めですが、返したくるみがラ・マヒストラルを決めスリーカウントを奪いました。


弓李が休んでいる間に更に差が大きく開いた印象で、内容的にはほぼ一方的でした。
弓李にはくさる事無く現状を自覚し、着実に前向きに進んで少しずつでも追い付いて行ってほしいと

願います。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星 ハム子 (8:36 ダイビングボディプレス→体固め) ×優華


リストの取り合いからグラウンドが有り、ハム子のヘッドロックに優華はボディパンチ。
ハム子がフライングメイヤーからボディシザースに取り、ダイヤルロック。
エルボー合戦から優華がドロップキック3連発。
優華のボディスラム狙いをハム子が投げ返し、逆エビ。
ハム子はリバーススープレックスからハムシー固め。
優華はエルボーからコルバタ。
優華がドロップキックからスイングDDT。
優華がトップロープからダイビングボディアタックを決めますが、返したハム子は串刺しタックルから

オシリダー,ブルドッキングヘッドロックを決め逆エビ。
ハム子がダイビングボディプレスを狙いますが、優華はかわして自爆させると丸め込み。
返したハム子がタックルからボディプレスを決め、最後はトップロープからダイビングボディプレスを

決めてスリーカウントを奪いました。


前の試合の弓李とは対照的に、優華が一試合毎に成長を見せ、動きが更にスムーズになり攻撃の

威力も増しています。
まだ勝ちパターンを身に付けていませんが、それがしっかりすれば先輩に取っても怖い存在になって

いきそうです。