『アイスリボン#526』-2 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#526』-2

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
×くるみ (4:52 ベッドストレッチ) ○ベーター・ノワール


ベーターの第一印象は、下野 佐和子を更に一回り大きくした感じで、見るからにパワーが有りそうです。
ロックアップからベーターが押し込みエルボー。
タックルで打ち勝ったベーターがハンマーパンチ。
ベーターがヘアホイップからヘッドバット連発。
くるみがダブルチョップを返し、串刺しタックルから大暴走を決め逆片エビ固め。
くるみがボディスラムで投げ、サマーソルトドロップからダイビングボディプレス。
ベーターがタックルで倒しボディプレス。
ベーターが二段蹴りからニーリフトで倒し、ベッドストレッチ(足を交差させてのグラウンド卍?)で

ギブアップを奪いました。


ベーターの来日初戦で初対戦という事で、お互いやり難そうな雰囲気も感じました。
ベーターのパワーは恐らくヘイリー・ヘイトレッドに匹敵しそうですが、テクニックに優れたヘイリーと違って

そのパワーがストレートに感じられ、特にシンプルな技の破壊力が伝わってきます。
滞在は1ヶ月という事ですが、慣れればどんどん良さを見せてくれそうです。


一方のくるみで気になったのは、序盤ハンマーパンチやヘッドバットを受けた後に「痛い・・・」と弱音が

観客にまで聞こえ、動きも止まってしまった事です。
プロレスラーとしてリング上で弱さを見せるのはマイナスですので、意識して直してほしいと思います。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
×藤本 つかさ&松本 都 (崖のふち) (10:23 タイムマシーンにのって) ○渋谷 シュウ (WAVE)&つくし


都と渋谷が先発しますが、都の「ダブル」につっかがとまどっている所へつくしが飛び込みます。
ダブルドロップキックは都がかわしますが、つっかが飛び込んだ所へ渋谷のクロスボディからつくしが

ドロップキック。
つっかと都をコーナーに詰めると、渋谷の串刺しエルボーからつくしの串刺しドロップキック。
渋谷が都をボディスラムで投げてつくしに交代。
つくしは都をヘアホイップから、ダブルのおてんばダッシュ。
都はつくしをクロスボディで倒して、つっかに交代。
つっかが串刺しドロップキック,エンジェルニーからエースクラッシャーを狙いますが、つくしは回避して

ドロップキック。
つっかもドロップキックを返しますが、つくしは弓矢固め。
つくしがドロップキックからトップロープへ上がりますが、つっかはデッドリードライブ。
つっかがトップロープへ上がり、都がファンタスティックフリップを狙いますが、つくしがかわして自爆。
つくしがドロップキックを決めますが、つっかはフェイスロック。
つっかが磔ドロップキックを決めて都に交代。
つくしはドロップキックからハルカゼ。
都がグラウンドコブラを決めますが、返したつくしはドロップキックで渋谷に交代。
渋谷のDDTに都はスタナー。
都が上からドーンからシャイニング都ザードでつっかに交代。
つっかのサッカーボールキックに、渋谷にはエルボー。
つっかが反転式クロスボディからサッカーボールキック。
渋谷がドロップキックからダブルリストアームサルトを決め、都も捕えて3人重ね餅プレス。
つくし,渋谷とミサイルキックを決めますが、つっかは渋谷にハイキック。
つくしのドロップキックからダブルを狙いますが、つっかは二人にドロップキック。
都も飛び込み混乱する中、つっかが渋谷にスクールボーイ。
つっかがミサイルキック,サッカーボールキック,ダイビングローリングネックブリーカーと畳み込み

ますが、つくしがカット。
つくしのドロップキックから、渋谷がスタナー。
つっかのビーナスクラッチを返した渋谷がタイムマシーンにのってで、スリーカウントを奪いました。


つっかとつくしの激しい攻防も有りましたが、渋谷と都がその流れを乱し、つっかがハンディキャップ

マッチの様な中でスリーカウントを奪われました。
混戦慣れしていて、こういう展開に強い渋谷の決め手が勝因となった気がします。