「アイスリボン#496」-1
9月7日(土)は『つくしプロデュース興行「16才の野望」』と銘打たれた「アイスリボン#496」の観戦に
行ってきました。
その名の通り、前日に16歳の誕生日を迎えたつくしによるプロデュース興行で、壁にはつくしの写真も
多数貼られていました。
長い女子プロファンでもあるつくしらしく、デビューしてからの写真よりも子供の頃から選手と撮った
写真が多く、特に高橋 奈苗との物が多かったですが、中にはサソリとのツーショットとか渋いチョイスも
有りました。
お母さんが話しているのを聞いたら、他にも沢山有るらしいのですが本名が書かれている物が多いので、
それは外したそうです。
客入りは上々で、公式発表では栗原が参戦したつっか興行以来の3桁となっていました。
着席は志田が行ないましたが、南西の本来座れない場所に着席したお客さんに注意せず、その後
全員着席してから社長がお客さんを移動させていました。
以前から何度かアンケートに書いているのですが、注意書きもアナウンスも未だに無く、不要な
トラブルの原因に成りかねません。
ちなみに、今回もアンケートに書きました。
定時になって、つくしが一人で登場。
「16歳になって、大人の階段を登りました!」と挨拶の後、興行への経緯とカードを紹介したVTRが
流れました。
初観戦アンケートや入場式は無く、そのまま試合開始。
各試合の前に、つくしによる試合の見どころもVTRで流れました。
試合に関しては、簡単に。
◆第1試合
シングルマッチ10分1本勝負
○世羅 りさ (5:49 ゆりかもめ) ×小林 香萌 (WNC)
小林は小柄ですが、つくしの言う通り、真っ直ぐ正攻法な選手で、好感の持てるファイトスタイルです。
ただそうなると世羅との体格,パワーの差を埋める事は難しく、世羅が終始余裕を持った試合を見せ、
最後もエアーズロックは温存したまま、 (恐らく)初公開のゆりかもめでギブアップを奪いました。
小林も世羅をボディスラムで投げるパワーを見せましたし、キャリア,年齢,体格の近い選手のいる
アイスリボンへの参戦は、彼女の成長につながりますし、アイス選手に取っても良い刺激になりそうです。
◆第2試合
タッグマッチ15分1本勝負
星 ハム子&×弓李 (10:53 ダイビングボディプレス→片エビ固め) 成宮 真希&○くるみ
カードが発表された時は「残り物カード」と失礼な事を書いてしまったのですが、予想以上の好勝負と
なりました。
成宮のプロレス勘が更に戻ってきた様で、ハム子と互角に渡り合う姿は休養以前に大分近付いてきた
印象でしたし、ハム子をアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げたのはパワーも戻している事を
見せてくれました。
更に以前はあまり見せなかったドロップキックも多用する様になり、ファイトの幅も広がった気がします。
後はまだ見せていないダイビングギロチンを何時出してくれるか、楽しみに待ちたいと思います。
またくるみが相変わらずの安定感で、後輩の弓李をしっかり引っ張っていたのが頼もしかったですし、
弓李もそれに応えくるみをボディスラムで投げたり、練習生時代とは見違える様な姿を見せてくれました。
















