「アイスリボン#489」-2 | メドさんのマニアックな日々

「アイスリボン#489」-2

◆第2試合
タッグマッチ15分1本勝負
×志田 光&ラビット美兎 (JWP) (12:08 土蜘蛛) ○紫雷 美央 (フリー)&山口 ルツコ


ラビットとルツコが先発して、リストの取り合い等基本の攻防を見せますが、身長差が有り過ぎてお互いに

やり難そうでした。
ルツコが屈んでの手四つからルツコが押し込み、コーナーでストンピングから踏み付けで美央に交代。
美央がヘアホイップから踏み付けますが、ラビットはドロップキックを返して志田に交代。
志田がフライングメイヤー,ヘアホイップから、踏み付けのお返し。
美央は大外刈りで叩き付けて、脇固めから腕固め。
交代したルツコのフロントキックに、志田がエルボー。
ルツコがフロントキックからループに飛んだ所をラビットが押さえ、そこへ志田がエルボーでラビットに

交代。
ルツコが二人をブレーンクローで捕えますが、二人でルツコをマットに叩き付けます。
志田が下がり、ラビットがドロップキックから馬乗りエルボー。
美央がカットに入り、ダブルのフロントキックから、ルツコがブレーンクローを極め、そこへ美央のフェイス

クラッシャー。
そのまま交代した美央に、ラビットがDDTからドロップキックで志田に交代。
志田のブレーンバスター狙いを回避した美央が、ニーリフトからDDT。
美央が首四の字の態勢に入りますが、ラビットがカット。
ラビットがコーナーに上がり、志田がブレーンバスターを狙いますが、美央が首固めに切り返し。
ラビットがミサイルキックを狙いますが、美央はかわし、志田に女郎蜘蛛。
ラビットがカットし、志田はロープ越しのブレーンバスター。
志田のスリーカウントはかわされますが、美央の足を捕えてドラゴンスクリュー。
志田がファルコンアローからフルメタルマフラーを狙いますが、ルツコがカット。
美央が志田にハイキックを入れフォールの態勢に入った所へ、ラビットがダイビングボディプレスで

カットしようとしますが、美央がかわし志田に誤爆。
美央がハイキックから土蜘蛛に固めて、スリーカウントを奪いました。


最初は仲良くやっていた志田&ラビットが、後半コンビネーションが乱れ誤爆から敗戦となりましたが、

その流れが見え過ぎてしまい、試合の盛り上がりは今一つだった気がします。
むしろ普通に闘った方が、このメンバーならもっと面白い一戦になったと思います。

あとルツコに関しては高い潜在能力は感じますが、殆ど成長が見られません。
練習と実戦が不足しているのは明らかで、女優業とプロレスをどういう比率で両立させようとしているのか

分かりませんが、このままだとレスラーとしては中途半端で終わってしまう恐れを感じます。


◆第3試合
シングルマッチ10分1本勝負
×松本 都 (4:29 ラ・マヒストラル) ○くるみ


ロックアップからくるみが押し込みますが、態勢を入れ替えた都がチョップ,エルボーからヘアホイップで

投げて、コーナーで踏み付け。
くるみがヒップドロップからサマーソルトドロップを狙いますが、都がかわして自爆。
都のエルボードロップも自爆となり、くるみがサマーソルトドロップからキャトルミューティレーション。
ロープへ逃げた都が、丸め込みからコブラツイスト。
都のストレッチボム狙い (?)は崩れますが、そのままマットへ叩き付けます。
都がシャイニング愛しきほっぺと見せて、シャイニング都ザード。
都がみやここクラッチを狙いますが、くるみは回避してボディへキック。
都もボディキックを返し、エルボードロップから再度みやここクラッチを狙いますが、ここもくるみが回避。
くるみは都のバックを取ると、尾てい骨をマットに叩き付け、ラ・マヒストラルでスリーカウントを

奪いました。


都が今回も遊びを最小限にして普通のプロレスを見せましたが、こうなるとくるみとの実力差がはっきりと

出てしまいました。
石川道場で教わったサブミッションを見せていた時にはそれなりの内容だったのですが、石川 雄規が

いなくなったらそれも捨ててしまった様です。
他にも学ぶ場所は有ると思いますし、他の方向でも実力を磨く手段は有る筈なのですが、それも見えない

事に不安感を覚えます。


◆第4試合
タッグマッチ20分1本勝負
○藤本 つかさ&希月 あおい (12:20 ビーナスシュート→片エビ固め) ×星 ハム子&つくし


最後に入場したつっかは、フットサルユニで登場。
フットサルを現地観戦していたファンによると、フットサルは決勝まで出場しており、離場時間を考えると

本当に着替える時間が無かった様です。


そのつっかはコーナーに下がり、先発はあおいとつくし。
足の踏み合いからリストの取り合いとなり、あおいがヘアホイップで投げると、つくしも「くそババア!」と

叫びながらヘアホイップでハム子に交代。
ショックを受けたあおいにハム子が「このくそババア!」と攻め込みますが、あおいが「お前が

ババアだろ!」とハム子の頭をコーナーに連打してつっかに交代。
つっかはハム子に、フットサル決勝で負けた悔しさを込めてサッカーボールキック連打からPK。
ハム子がボディスラムで投げ、つくしが飛び込んでセクシー&キュートトレインからおてんばダッシュ。
交代したつくしがリバースパロスペシャル。
逃れたつっかに、つくしの串刺しドロップキックからハム子の串刺しタックル。
二人で、オシリダーからブルドッキングヘッドロックを決めますが、つっかはサッカーボールキックから

ローリングネックブリーカーを返してあおいに交代。
あおいが希月あおい60Kgを狙いますが、つくしはドロップキックで迎撃。
つくし43Kgはあおいがキャッチしてマットに落としますが、セントーンは自爆。
つくしがドロップキック,磔ドロップキックからコーナーに上がりますが、あおいが追い付きモンゴリアン

チョップ。
つくしはあおいを叩き落とし、ダイビングボディアタックでハム子に交代。
ハム子のタックルに、あおいはランニングエルボーからセントーン連発。
ハム子がバックフリップを決めてコーナーに上がりますが、あおいはゴロゴロと転がって回避。
ハム子が強引にダイビングボディプレスを狙い自爆しますが、ポーンと立ち上がってシャイニング

腹ザード。
あおいはジャンピングラリアットからダブルリストアームサルトで、つっかに交代。
つっかが磔ドロップキックを狙いますが、走り込んだ所へつくしがミサイルキック。
ハム子がボディスラムで投げ、コーナーとつくしをファンタスティックフリップ。
ハム子がダイビングボディプレスを決めますが、つっかはエルボーを返しドロップキックからフェイス

ロック。
つっかがミサイルキックからビーナスシュートを狙いますが、ハム子は回避。
飛び込んだつくしがハルカゼで転がし、ハム子がラリアットからスパインボム。
つっかがビーナスクラッチを狙いますが、ハム子が切り返し。
カットしたあおいのジャンピングラリアットから、つっかがローリングネックブリーカー。
あおいがトップロープからダイビングラリアットを決めると、つっかもダイビングローリングネック

ブリーカー。
つっかがツカドーラを狙いますが、ハム子は女の執念に切り返し。
最後はつっかがハイキックからビーナスシュートを決めて、スリーカウントを奪いました。


ハードスケジュールで参戦したつっかですが、疲れを気持ちでカバーした感じで、攻め込まれる場面は

有っても、最も闘い慣れた二人が相手という事も有って、動き自体は悪く有りませんでした。
またあおいも、普段以上に良く動いてつっかをカバーしており、コンビネーションの良さを感じました。
第三試合まで、何と無く落ち着かない試合が続いていたのですが、メインでしっかり辻褄を合わせた

印象でした。