「JWP-MANIAX 2013」-2
5、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座選手権 30分1本勝負
<王者組>○春山 香代子&倉垣 翼(14:32 ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)
DASH・チサコ×&仙台 幸子<挑戦者組>
第41代JWP認定タッグ&第14代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組が初防衛に成功
過去の例では、挑戦者決定リーグ戦やトーナメントを勝ち上がった選手 (チーム)がその勢いでタイトルを
奪うケースが多いのですが、そうはなりませんでした。
一回り小柄で、キャリア,実績も劣る十文字姉妹が全力をぶつけて大健闘を見せたのですが、
チャンピオンがそれを受け止める事無く撥ね返した印象でした。
ハルクラは、シングルで闘う時以上にタッグだと「強いがつまらない」と感じます。
6、JWP認定無差別級選手権 時間無制限1本勝負
<王者>○中島 安里紗(20:31 ダルマ式ジャーマンスープレックスホールド)堀田 祐美子×<挑戦者>
第21代王者が2度目の防衛に成功
堀田が序盤のキックやグラウンドで圧倒した時には「流石」と思ったのですが、青野が乱入し場外戦を
繰り返している内に形勢が逆転し、挑戦者としての資質も疑ってしまう様な内容となりました。
途中で華子やモーリーの乱入も有りましたが、場外戦で手すりを使ったキックや入場ゲート上からの
フットスタンプを見せた中島の弾
け振りが、試合を決定付けたと思います。
「完全決着」と銘打ちながら、試合後堀田がディアナの大会に中島を呼んだりしているのが、何とも。
◆売店
売店ではずっとアイスリボンと我闘雲舞が隣り合わせで、終了後はさくらとつくし,帯広と世羅等気になる
並びも有りました。
また「ことり」が初の後楽園ホール売店だったのですが、一つ年上のつくしや一つ年下のくるみとは、何か
話せたのかな?
今は難しいですし、まだお互いが意識しあうには至っていない様なのですが、将来的には
つくしvs 「ことり」,くるみvs 「ことり」,つくし&くるみvs 里歩&「ことり」等のカードが実現する事を
期待しています。
◆感想
各試合の所で書いた通り、個人的には満足度の低い大会でした。
タイトルマッチは総て防衛で、負けたのはいずれも他団体選手。
またその他の試合でも、つくし,Leon,ニッキーと総てベルトを持っている選手が勝利しています。
と言っても客入りは先日のアイスを上回っていましたし、メイン終了後の盛り上がりも大きかったです。
変な言い方になりますが、ちゃんとお客のニーズに合ったカードと結果だったという事かと思います。
少なくとも、お客のニーズに応えるカードを提供出来ない団体よりは良いのではないか、とも思った
大会でした。







