『アイスリボン#457』-1
3月29日(金)夜は『アイスリボン#457』の観戦に行ってきました。
後楽園大会直前の大会でシャッターリボンともなっているのですが、客入りは今一つ。
後楽園へ直結するカードが少ない事も有りますが、一番の原因は年度末だった事かと思います。
記者会見が有る、という話が流れていたのですが、入場時には既に終わっていました。
試合前の売店には、時間の関係で試合後は顔を出せないつくしとくるみが並び、つっかが売店の
インフォメーションを行ないました。
つくしは、次回の道場マッチからは時間制限が緩和されますので、試合後売店でも時間を気にする
必要が無くなります。
整列は都が行ないましたが、良く見ていますし、きちんとこなしてくれます。
前説は、志田とくるみの辰年コンビ。
初観戦インタビューに続いて前述記者会見の報告が有り、昨年末から話題になっていた映画の制作発表
だったそうです。
http://iceribbon.com/page/newsData_677.html
それに伴いプロジェクトメンバーの去就に関しても報告が有り、世羅 りさ,山口 ルツコ,235の3人が
継続し、その他の堀田 祥子,若松 江莉,寺田 浩子,竹田 彩乃は、このまま退団との事。
ただ、デビューという条件は満たしている為、映画へは出演するそうです。
http://iceribbon.com/page/newsData_676.html
*この記者会見に関しては、色々と想像していたのですが、最も可能性が高く無難な物でした。
プロレスを継続する人数が3人と言うのは、マッスルビーナスと同じ人数ですし、当初予想していた数
ですので、悪くは無いと思います。
ただ、その経緯に関しては、不透明感が有りますし疑問が多いです。
ビーナスの時同様、個人の考えで卒業する選手もいれば、本人は続けたくても事務所の意向で卒業する
選手もいると思います。
全くの想像ですが、寺田,竹田が前者、堀田,若松が後者かと思います。
昨年末の堀田や今年初めの若松を思い出すと、本人の意思で卒業するとはとても思えません。
事務所の以降に沿うのはタレントさんとしては当然の事なのですが、その事務所の意向がどこかで180゜
変わった気がします。
色々内部事情は有るとは思うのですが、3ヶ月間映画の話題が無く、その間堀田や若松の名前が禁句の
様になり、一方若松のブログからプロレス関係の内容が消え去ったのは、私には異常と思えます。
ともあれ結論が出ましたので、今後この件に関しては大きな動きが無い限り触れる事は止めます。
現在も元ビーナス応援団の夏目 祐里を応援しているのですが、同様に辞める4人もチャンスが有れば
応援していきたいと思います。
続いて各試合の見どころ。
くるみ「第一試合、つくしと最後の前哨戦なので、自分がつくしから取りたいなって思ってます。」
志田「第二試合、235はあおいさんと当たるのは初めてです。
応援に来ている人もいるので、意地を見せて貰いたいと思います。」
志田「第三試合、後楽園では鈴木 みのる選手とシングルをやる訳ですから、紫雷 美央などに負けて
られません。
前回都は美央に勝ってますから。
崖のふちルールですけど。
今回は、そんなルールではありませんので、松本 都がどう出るか。」
志田「メインイベント、ヘイリーと世羅のタッグは何かいいね、二人とも大きくて。」
くるみ「いや、くるみとヘイリーが良いです。」
志田「それは、今日組む私にはどうなの?」
くるみ「いや志田さんとは辰年タッグでもう終わっちゃったけど、ヘイリーとは関係無いじゃないですか。」
志田「私とは終わって、本命はヘイリーなんだ。
勝 愛実と藤本も初タッグじゃないかな。
世羅は勝に負け続けですから、ボコボコにしたいと言ってました。」
選手入場に続く人気投票は「つ」の付く選手となりましたが、くるみがつくしにしたくないそうで、つっかと
なりました。
選手挨拶はつくし。
「今朝、後楽園ホール大会で初防衛戦をする夢を見てきました。
このベルトを獲った時に、アイスリボンの顔になる、って言ったんですけど、現実には起こせてなくて、
言葉に自信が無くなってきちゃったんですけど、今しか出来ない後楽園ホール。
今しか出来ない前哨戦。
今しか出来ないくるみとのメイン。
そして15歳の私。
後楽園ホール大会、自信無いけど・・・
本日も全四試合張り切って参りましょう。
頑張るぞ!」
「オー!」
内容は簡単です。
◆第1試合
タッグマッチ15分1本勝負
つくし & ×星 ハム子 (9:37 ラ・マヒストラル) ○くるみ & 志田 光
つくしとくるみが共に後楽園へ向けて調子を上げているのが感じられ、それにハム子と志田が
引っ張られて、ノンストップで激しい一戦となりました。
つくしとくるみの直接対決は最初に打撃戦を見せた以外は少な目で、終盤はハム子とくるみの対戦と
なり、くるみがラリアットを食いながらも直ぐに起き上がり、高速ラ・マヒストラルでスリーカウントを
奪いました。
まだ相手次第の面が大きいくるみですが、今回は闘い易い相手という事で良さを見せてくれました。
特にフィニッシュのラ・マヒストラルは、これまで見た中でも最高の出来でした。
一方のつくしも好調さが感じられる動きで、後楽園メインに期待が持てます。
試合後、座談会には出られないくるみがマイクを取り、自ら計量を要求。
リングに体重計が持ち込まれ、公開計量した所 58.3Kgで条件クリア。
マイクを取ろうとするつくしですが、くるみは「自分が勝ったから、つくしには喋らせません」と拒否。
くるみ「自身の無い人には、絶対負けたくないです。
なので後楽園、自分が勝って、最後〆たいと思います。」
そのまま、くるみとつくしは退場しました。
◆第2試合
シングルマッチ10分1本勝負
○希月 あおい (6:59 セントーン→片エビ固め) ×235
継続宣言した235ですが、体も小さく運動能力も高い訳では無く、プロジェクトメンバーの中でも劣等生の
扱いです。
それだけに人以上の練習と研究を積まなくてはいけないのですが、現時点では練習も実戦も足りて
いないのが見て取れました。
あおいの動きに付いて行けず、自らの攻撃にもミスが目立ち、あおいが対処に困る場面も見受けられ
ました。
新人ですので出来ない事が多いのは仕方ありませんが、練習を積む事と、参戦数を今より増やす事は
心掛けてほしいです。


















