『アイスリボン#450』-1
2月23日 (土)お昼は『アイスリボン#450』の観戦に行ってきました。
土曜昼は基本仕事で観戦出来ないのですが、今回はX60の準決勝で見逃したくなかったのと先週
観戦しなかった事も有りましたので、休みを調整しました。
客入りはその準決勝とJWPのチャンピオン中島登場も有ってか久し振りに大入りでしたが、発表を見たら
100人には届いておらず、これも団体の勢いが落ちている結果かと感じました。
前説は、最近多い志田と世羅のコンビ。
世羅のボケと志田のツッコミが、確立されつつあります。(笑)
初観戦の方で「マッスルガールを切っ掛けで、ネットで調べて」という女性がおり、その後志田の
黒歴史(笑)「マッスルガールラップ」が何度も流れました。
世羅からは、当日NHKで流れた「セカイオー」の告知。
そのオーストラリア遠征で世羅が買ってきた「Tuna Toss」タンクトップが志田に渡され、色違いでお揃いの
タンクトップを着た世羅と「チーム・ツナトス」が結成されました。
各試合の見どころ。 (抜粋)
志田「第一試合、Aブロック4位とBブロック4位の最下位決定戦です。」
世羅「くるみさんに「世羅さんが今日出る番組ってUSAに行った奴ですよね」とか言われて、USAかぶれ
みたいにされています。
これを許すまじ、でUSAとオーストラリアの違いを見せて、脳天から突き刺してやりたいと思います。」
志田「第二試合、希月 あおいと中島 安里紗がさっきチョー久々遭遇を果たしまして、会うのが5年振り、
タッグを組むのも6年振りらしいです。
ジュニアオールスター戦のメインイベントをやったそうです。
中島は、あおいのテンションに付いて行けないと思う。
テンションの高い中島は、あまり見た事が無い。
いつも、けんか腰みたいな。」
世羅「第三試合、最近都さんが上がってきていると言うか、調子に乗っていらっしゃるので。
志田さん、気を抜いちゃいけないです。」
志田「お前、本当偉そうだな。」
世羅「最近、都さんの練習台になっているので、志田さん、ぎゃふんと言わせてやって下さい。」
世羅「第四試合、ドロップキッカーズ対決です。
2011年5月後楽園のメインイベントのカードです。」
志田「この二人は、組んで良し、闘って良しで、熱戦間違い無しです。」
選手入場に続き、人気投票。
世羅と志田は「「ツナ」と呼べ」となったら、当然一番人気は「ツナ」(笑)
最後「ツナ」無しでやって、あおいが一番人気となりました。
ただ「ナナ」と呼んだのが「ツナ」に紛れてしまったのは、残念でした。
挨拶はつくし。
「今日は、決勝戦のつもりで挑みたいと思います。
つっかさんとのシングルは、負けた記憶しか無いんですけど、絶対に、ぜーーーーったいに勝ちたいと
思います。
本日も全4試合、張り切って参りましょう。
頑張るぞ!」
「オー!」
ここで「マッスルガールラップ」が流れましたが、これで志田の調子が狂ったかも。
◆第1試合
シングルマッチ10分1本勝負
○くるみ (4:50 ラ・マヒストラル) ×世羅 りさ
リストの取り合いから、くるみが首投げ。
一旦離れて、世羅がフロントキックからヘアホイップ。
世羅がキャメルクラッチを極めますが、くるみがお返しのキャメルクラッチから背中にボディプレス。
くるみが逆片エビ固めを極めますが、世羅はロープブレイク。
くるみがボディプレスからサマーソルトドロップ。
くるみが串刺しタックルを決めますが、世羅が振り返して串刺しドロップキック。
世羅がドロップキックから逆片エビ固め。
逃れたくるみを世羅が担ぎますが、くるみは回転エビに切り返し。
飛び込んだくるみを世羅が担ごうとしますが、くるみが回避。
世羅が脳天チョップからドロップキックを狙いますが、それを自爆させたくるみがラ・マヒストラルで固めて
スリーカウントを奪いました。
好調同士で期待していたのですが、内容的に物足りなくフィニッシュも呆気無かったです。
くるみは年齢は下ですが、キャリアから言えばもう後輩を引っ張る試合が必要になっています。
団体のレベルアップの為にも、もう一段上の働きを期待します。
◆第2試合
タッグマッチ15分1本勝負
希月 あおい & ○中島 安里紗 (JWP) (9:07 ダイビングダブルフットスタンプ→片エビ固め)
ヘイリー・ヘイトレッド (フリー) & ×川佐 ナナ (JWP)
川佐は以前宮城 もちと「もっちりセブン」を組んでいた時のもちコスで登場しましたが、こちらの方が
格段にレスラーっぽくて良いと感じます。
先発は、その川佐とあおい。
タックル合戦で川佐が倒しますが、あおいは川佐のお腹へパンチ,キックと攻撃。
足をつまづかせて倒すと、中島も呼び込んでおてんばダッシュ。
飛び込んだヘイリーも倒すと、二人で「青春ピラミッド」
交代した中島が、クロスボディ3連発。
反撃を狙う川佐の腕を捕えると脇固め。
中島がヘアホイップからドロップキックを決めますが、川佐はお腹で弾き飛ばしてヘイリーに交代。
ヘイリーはキックから中島をコーナーに詰めると、串刺しヒップアタック。
ヘイリーがPKからフィッシャーマンズバスターを決めますが、中島はエルボーで反撃。
中島は、スイングDDTからドロップキックであおいに交代。
あおいはセントーン3連発から「希月あおい60Kg」を狙いますが、ヘイリーがキャッチ。
あおいは、丸め込みに切り返してモンゴリアンチョップ連打。
ヘイリーはキックを返し、ハリケーンドライバー (?)で川佐に交代。
川佐がタックルからボディプレス。
あおいはチョップ連打で反撃すると、髪の毛攻撃,ヘアゴム攻撃からジャンピングラリアットで中島に
交代。
中島がキックからDDTを決めますが、ヘイリーが飛び込み合体ブレーンバスター。
川佐のボディプレス,ヘイリーのギロチンドロップから川佐がノーザンライトスープレックスを決めますが、
ダイビングボディプレスは自爆。
中島がコーナーに上がり乱戦となりますが、あおいが川佐にバックドロップ。
中島がミサイルキックからジャーマンスープレックスを決めますが、ヘイリーがカット。
ヘイリーを場外に落とした中島&あおいが、川佐にダブルフェイスバスター。
あおいに旋回式ボディプレスに続いて、中島がダイビングダブルフットスタンプを決めてスリーカウントを
奪いました。
あおいペースに中島が乗り、それにヘイリーと川佐も対応して明るく激しい一戦となりました。
中島とヘイリーの絡みが少なかったのは仕方ない所ですが、その分川佐がイキイキ元気に試合を
やっていた印象です。
コスチューム効果も有ったと思いますので、差し当たりはアイス限定でも良いので続けてほしいと
願います。
