『アイスリボン#444』-1
1月30日(水)夜は『アイスリボン#444』の観戦に行ってきました。
月に一回撮影可能なシャッターリボンですが、前日の「Iida aid」に比べると客入りは寂しかったです。
競合するイベントが有ったとは言え、昨年末に感じられた勢いを自ら消してしまっている印象を感じます。
今回久し振りに美央が参戦したのですが、試合前の売店から顔を出して盛り上げており、こういう点は
見習ってほしいです。
先日の様に売店に男性スタッフしかいなかったり、他団体参戦時に商品が並んでいるのに売り手が
いなかったりでは、売れる物も売れません。
整列はメアリ。
声も大きく落ち着いていますので、安心して任せられる一人です。
前説は、志田と世羅。
世羅のオーストラリアでの様子は、2月23日 (土) 20時からNHKで放送されるそうです。
この日のアイス道場マッチはお昼ですので、帰ってから見られますし、録画したいと思います。
(私は、その時間帯は板橋にいる筈ですが)
また、昨年末に取材が有ったくるみの動画が U-Tubeで公開されました。
http://www.youtube.com/watch?v=mZSqRf6YfVA&feature=youtu.be
興味の有る方は、是非ご覧になって下さい。
初観戦インタビューに続いて、各試合の見どころ。 (抜粋)
世羅「第一試合、このお二方は体重が60Kg以上有ります。」
志田「くるみは、どうしても体重計に乗りません。
持ち上げて比較しています。」
志田「第二試合、同じブロックなので、どっちも応援しない。
世羅は、これに負けたらヤバいんじゃない。」
世羅「ヤバいですね。
負けられない闘いが有ります。
負けたら、どうしましょう・・・
負けない!」
世羅「第三試合、都さんと内藤さんは師弟タッグですか。」
志田「師弟では無く、ストーカーと被害者。
内藤さんはずっと崖のふちプロレスに入りたいと言ってますが、断られています。」
世羅「内藤さんは、崖のふちっぽいです。」
志田「力の差が有り過ぎですが、内藤さんの査定マッチでも有ります。」
志田「メインイベント、サラっと紫雷 美央が戻ってきました。
「ファンの支持を得てるだろう」とか言ってましたが、どうなのでしょうか。
でも、今日私は紫雷 美央はどうでも良いです。
ターゲットはただ一人、希月 あおい。
今日、新技用意してきました。
新技「魔女の一撃」で、私が希月 あおいをマットに沈めてやります。
私はトライアングルリボン、勝った事が無い。
トライアングル初勝利を目指して闘います。」
選手入場に続いて、人気投票では何故か「タナカ」
(雅斗? 稔? プロフェッサー?)
挨拶は「タナカ」コールの中、くるみ。
「タナカじゃないです。
本日は、ご来場有難うございます。
世界から取材を受けたくるみです。
今日の給食は、ドリアでした。
ドリアをめっちゃ食べたので、今日ハムさんに絶対勝ちます。
勝って自分が、ICEのベルトを巻きたいと思います。
本日も全4試合、張り切って参りましょう。
頑張るぞ!」
「オー!」
メモが有りませんので、簡単に。
◆第1試合
ICEx60王座決定リーグ戦Bブロック
シングルマッチ10分1本勝負
×星 ハム子 (8:26 丸め込み) ○くるみ
*ラ・マヒストラルからの丸め込み合戦
体格的にはむしろくるみが上回っている感じで、ロックアップやタックルは互角でした。
ハム子がオシリダー,ブルドッキングヘッドロックから逆エビを見せれば、くるみもキャトルミューティ
レーション,大暴走からダイビングボディプレス3連発。
ジャーマンを決めたくるみが空飛ぶくるみわり人形を狙いますが、回避したハム子がシャイニング
腹ザード。
ハム子がバックドロップからミサイルキックも決めますが、返したくるみのラ・マヒストラルから丸め込み
合戦となり、最後はくるみが体重を乗せてスリーカウントを奪いました。
共に体重は有りますが動きも素早く激しい肉弾戦となりましたが、ハム子が上手くリードして、くるみが
良さを見せました。
リーグ戦が決まった時にも書きましたが、二人はX60を狙って減量する必要は有りませんので、そこに
拘らず闘って欲しいですし、このリーグ戦にエントリーさせる必要は無かったと思います。
実質的に無差別級のベルトとなっている、IW19を争ってほしいです。
◆第2試合
ICEx60王座決定リーグ戦Aブロック公式戦
シングルマッチ10分1本勝負
○新田 猫子 (8:59 ミサイルキック→片エビ固め) ×世羅 りさ
日曜日のフルマラソンで足を痛めたという情報の有った猫子ですが、試合前に訊いたら平気そうな様子を
見せてくれました。
(勿論、痛くても「痛い」とは言わないと思いますが)
スピードで上回る猫子に世羅がパワーで対抗し、ボディスラム連発や逆エビ、バックブリーカー,
お得意の旋回式バックフリップ等を見せましたが、攻め疲れた所を逆襲され、最後はコーナーから
コーナーへのミサイルキックでスリーカウントを奪われました。
世羅の動きがスムーズになってきて、試合慣れしているのを感じさせました。
ただ終盤スタミナ切れを起こし、動きが完全に落ちて最後も呆気無くフォールされたのは課題ですが、
練習と実戦を積むしか有りません。
猫子の方は危な気無い勝利でしたが、残り2戦の難敵をクリアしてまずは予選突破を狙ってほしいです。












