アイスリボン in 「埼玉障害者まつり」 | メドさんのマニアックな日々

アイスリボン in 「埼玉障害者まつり」

21日お昼は、さいたま市大原に有ります「埼玉県障害者交流センター」で行われました

「埼玉障害者まつり」にアイスリボン勢が参加しましたので、その観戦をメインに会場まで行ってきました。


昨年3月にもアイス勢の参加が予定されていたのですが、直前に大震災が発生した為祭り自体が中止と

なり、それから約1年半経過してようやくの参加となりました。


会場へはさいたま新都心駅からの送迎バスも出ていたのですが、天気も良かったので駅から歩き、隣に

有る浦和レッズの練習場を見ながら約20分で到着。


到着すると、広場にリングが設営されており、その周辺には多くの模擬店が並び良心的な価格で

美味しそうな物が色々と揃っていました。
その場で突き上げているお餅が美味しそうだったので黒ゴマの物を買いましたが、温かく柔らかくて

美味しかったです。


広場ではプロレスの前に歌やベリーダンスが行なわれ、建物内でも人形劇や展示,ハム子も受けた

メイキャップ等が行われていました。


12時半過ぎにプロレスがスタートでしたが、その前に障害者空手大会で準優勝した選手による演武が

行なわれました。
弾力の有るリングに慣れておらず、更に天気が良過ぎてマットが裸足には熱かった様で苦労している

のが分かりましたが、綺麗にこなしていました。


参加選手は、つっか,志田,ハム子,つくし,くるみ,猫子の6人で、カムバック直前のメアリもリングアナ

等の雑用で参加していました。


まず参加選手6人がリングに上がり、つっかが司会で各選手の自己紹介。



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続いて初観戦の人も多そうなので、プロレスのルール説明と拍手,ブーイング等について説明。

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第一試合に出場するつっかと猫子が抜けメアリがメインで行ないましたが、本当に初観戦の人には

分かり難かったと思います。
今後もこういう機会は多いと思いますので、きっちりマニュアルを作って誰が担当しても問題無くやれる

様にしておく必要が有るかと感じました。


◆第一試合 シングルマッチ15分1本勝負
○藤本 つかさ (ミサイルキック→片エビ固め)×新田 猫子


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序盤は基本的な攻防からつっかが猫子の尻尾を攻める展開で、ブーイングが発生。
猫子が障害者施設で働いているというアナウンスの影響も加わってか、猫子への声援の方が多い様に

感じました。
つっかのサッカーボールキック→PKや、猫子のバッククラッカー,カサドーニャ等が有り、最後は

つっかがハイキックからミサイルキックを決めて勝利しましたが、会場を考えると、つっかがもっと

ヒールっぽく闘って最後は猫子の勝利にした方が盛り上がったと思います。


◆第二試合 シングルマッチ15分 (?)1本勝負
○ The KABUKI (ラリアット→片エビ固め) ×コシ☆ヒカ~ル・ゾフィー


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The KABUKIは、ザ・グレート・カブキの息子という触れ込みで天龍プロジェクト所属。
対するゾフィーは、新潟プロレス (?)の新人選手とのことです。
入場時に、KABUKIはヌンチャクパフォーマンスは有りましたが、毒霧は無し。
試合はゾフィーの方があまり動けておらず、KABUKIが場外戦を仕掛けたりでヒールっぽく振る舞い

ますが、こちらもちょっと中途半端な感じで最後も呆気無く決まってしまいました。
男子ならではの迫力を期待したのですが、少々残念な結果でした。


◆メインイベント タッグマッチ20分 (?)1本勝負
○つくし&くるみ (でんでんむし) 星 ハム子&×志田 光


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会場でプロにメイクして貰ったと言っていたハム子ですが、登場した時には「お腹が空いて不機嫌」と

怖いメイクになっていました。
志田の方は特にメイクはせず、表情でヒールっぽく見せる感じで、二人ともつくしとくるみの握手は拒否。
つくしとハム子が先発で、つくし組がおてんばダッシュを決めたりしましたが、両者交代して志田がくるみを

場外に落とし場外戦。
椅子やドリンクの缶から、お餅を突く杵、更には会場の子供まで使っての乱戦からリングイン。
志田のジャイアントスイングやハム子のダイアルロックでくるみが捕まる展開が続きましたが、つくしに

交代するとつくしが二人を場外に落とし場外プランチャー。
場外はマットが引いてないのでヒヤっとしましたが、共に無事リングイン。
そこからはお互いの得意技が繰り広げられましたが、トツゲキやサボテンといった合体攻撃も見せる

中学生コンビに対し、志田とハム子はコンビネーションが無くローンバトル気味。
最後はハム子のラリアットが志田に誤爆し、そこをつくしがでんでんむしで丸め込んでスリーカウント。


試合後ハム子はお弁当を貰って機嫌が直りましたが、志田はハム子と仲間割れをしてそのまま控室に

戻りました。


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くるみに続いてつくしがマイクを取り、つっか,猫子,メアリも呼び込んで「プロレスでハッピー」

「アイスリボン」で〆ました。

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その後、会場の子供たちや障害者の方から選手に花が手渡されていたのは、良い光景でした。


*ハム子は定番のヒールメイク&ヒールファイト、つくしとくるみは観客の声援を受けて元気一杯な

ファイトを見せてくれたのですが、志田が立ち位置の難しさをさらけ出して、何とも中途半端な感じに

なってしまいました。
エンディングから試合後の売店も不参加になったのですが、アイスファンなら事情は分かりますが、

それ以外の会場にいた観客には全く理解出来ません。
会場の中には、志田のポートレイトを買いたかったりサインを貰いたかった人がいたかもしれませんし、

花を渡したかった人もいたかもしれません。
諸事情有るにせよ、これではプロ意識が低いと言わざるを得ません。


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終了後、つくし&くるみとつっかがそれぞれインタビューを受けていましたが、アイスリボンの名前が広がり

新しい観客を呼び込む事に期待します。