荒川沖「バナナリーフ」
ネット等で話題になって気になっているお店でも、遠いとなかなか足を運ぶ事が出来ません。
先日特に用の無い休日が出来ましたので、そんな中の一軒土浦市荒川沖の「バナナリーフ」へ
行ってきました。
大通りに面しており、コンビニの二階に有りますので見付けやすく、駐車場も完備されています。
インド料理よりはスリランカ料理を前面に押し出しているお店で、ランチタイムはセットメニューも
有りますが、\980のバイキングがメインとなっています。
バイキング台にはカレーが6種類と、サラダ,パパッド,房ごとのバナナが並び、ジャーの中にライスが
入っていましたが、茨城産のこしひかりと共にインディカ米のサフランライスが有ったのが
嬉しかったです。
ナンは注文を貰ってから焼く様で、前のお客さんは注文していましたが、カレーの感じもライスに
合いそうですし、インディカ米が有るならと思って、ナンは頼みませんでした。
カトレーは有りませんがライスで食べるなら問題は無く、中央にインディカライスをよそい、その周囲に
カレーを並べました。
骨付きチキンと共に、インドやパキスタンでは殆ど食べられないポークが有るのがスリランカっぽい
ですが、いずれも油脂分は控え目でブラックペッパーが効いたピリ辛。
ダールは辛さ控え目で、ポテトとキャベツはカレーというよりセミドライな副菜風で何れも美味しかった
です。
もう一種類は見た目は豆っぽいのですが、食べてみると弾力の有るもっちりした食感で肉っぽい味。
全く正体が分からないので店員さんに訊いてみたら、「ソヤチキン」と言われました。
どうも、大豆タンパクと鶏挽き肉を合わせた物らしく、クリーミーなカレーと合っていました。
食べた事が無い物は、まだまだ沢山有ります。
いずれのカレーも美味しく味にバラエティが有り、二杯目は特に美味しかったソヤチキンとキャベツを
メインで食べました。
ドリンクが別料金だったり、スイーツ系がバナナだけだったりで少し寂しい点も有りましたが、\1,000を
切る価格で本格的で珍しい物が食べられましたので、まずは満足したランチとなりました。
ただ、前述のナンを注文したお客さんは口に合わなかったのか、あまり食べる事無く早々とお店を
出て行きましたので、やはり万人向けの料理では無い様です。


