「アイスリボン#411」-3
◆座談会
座談会は全員参加。
他団体でも良く一緒になっている美央と大畠が、仲良さそうに並んでいたのが印象的でした。
つっかを加えた3人はキャラ的にも近い物を感じますし、このメンバーで何かやってくれる事も
期待します。
メアリ「悔しいです!
何だよ、あの二人 (つくし&くるみ)座談会にも出ないで勝ち逃げかよ!
若いからって、調子に乗ってんだよ。
大人の怖さを見せてやる。
パートナーは、あの人しかいません。
覚悟しとけ、中学生!」
*明言はしませんでしたが、横浜で組んだ選手とは別の38歳の選手かな。
成宮「本当は、今日自分が勝って言いたかった事が有るんです。
でも負けてしまったんですけど、言わせて下さい。
ハム子さん、後楽園でのWAVEとの対抗戦6人タッグ、自分も参加させて下さい。
自分はGAMIさんと闘わせて頂いて、本当に負けたんですけど凄い色んな事学びました。
今目の前にGAMIさんと闘えるという、しかも後楽園で闘えるというチャンスが有るなら、自分はそれを
逃したくない。
自分は闘いたいんです、お願いします。」
ハム子「お客さん微妙なんですけど、私もGAMIさんとシングルマッチをして、成宮も私もあの技で
負けたよね。
あの技。
一緒に特訓する気有る?」
成宮「有ります!」
ハム子「あの「技」を、特訓する気有る?」
成宮「有ります!」
ハム子「一緒にWAVE勢と闘いましょう。
後一人は、アイスリボン勢から立候補待っています。」
*まず、成宮の立候補に対するお客さんの反応が薄かったのは、成宮には6人タッグでは無く、
タイトルマッチ等もっとメインとなる試合で闘ってほしいという気持ちかと思います。
また、もう一人のパートナーですが、実働しているアイスの選手だと残っている選手は実質的に
いません。
(残っているのは、つっか,りほ,猫子,内藤ですが、内藤はタッグタイトル,猫子はTRCとなりそう
ですし、ここにつっかやりほが入るとは考えられません)
個人的な希望は、現在欠場していてハム子とは縁の深いもちか帯広が入る事ですが、それも無いと
なると、レギュラー参戦している雫 あきになるのかな。
ハム子「そして今日美央さん、ブス、ブス言って頂いたんですけど、私、もうブスと言われただけでは
めげません。」
美央「認めたの?」
ハム子「違うよ!
私、みんなから「ハムシー」って呼ばれていて、セクシーって認められているんですよ。
今日は負けてしまったかもしれないですけど、あなたの口にはもう負けません。」
つっか「ちなみに、ハム子+セクシーでハムシーです。」
美央「お前、バカじゃねーの。
勝手に、造語作ってんじゃねーよ。
でも、お前ヘイリーの横にいたら、ちっちゃくて可愛く見えるよ。
ハム子と久し振りで「ハムシー」とか言われて、調子ぶっこいてんじゃねーよ。
「ハムシー」なんて (嘘だけどね)ってのが、見えてるよ。
観客が「ハム子セクシー (嘘だけどね)」って。」
都「久し振りに試合だったのに、ちょっと来ない間につっかは道を踏み外して、こんな女に騙されて。
自分は同期として、この状況は見過ごせません。
つっかを正しい道に引き戻して上げたいと思っています。
話題が持ちきりの9月23日後楽園ホールなんですけど、自分もまた出て上げても良いかなと思って
いるんですけど、自分のカードはどうなっているんでしょうか?」
つっか「あのね、本当にね、都のカードって決まらないんだよね。
困ってんの。
誰かいないかな、逆に?」
都「引く手あまたなんですけど、これから篩に掛けていきたいと思います。」
つっか「皆さん、松本 都とこの人が見たい、というのがもし有ったら、アンケートの隅の方に書いて
頂けると助かります。」
都「一人やりたい人がいて、D・・・、この人は遠い国にいるんですけど。」
ヘイリーは、聞き取れませんでした。
つっか「続いて、腹黒さんどうぞ。」
嫌がる大畠ですが、つっかと美央に押されて中央へ。
「アイスリボンの人、WAVEとか来ます?
腹黒つっか、初めて見た人?」
手が上がったのは、半数弱かな。
大畠「そうか、常に腹黒だから。」
観客席から拍手が起こりました。(笑)
つっか「何、拍手してんの!」
大畠「 (つっかに)組むの、初めてだよね?
初めての割に、ちょっとムカつく事されたりしたけど、息とか合ってたんじゃないかと思って。
これからタッグリーグで、9月3日が予選的な所が有るんで、私ZABUN所属になったという事でチケット
持ってきたんで宜しくお願いします。」
「ニャー、
ニャ、
ニャーニャ!」
志田に、指を差出し「もう一回!」というアピールの様でした。
*これは想像ですが、話し出す前に猫語で話すか人間語で話すか、迷っている様に見えました。
団体のトップ争いをする選手に成長していますし、対外的にアピールが必要な事も出てきますので、
そろそろ普通に喋っても良いかと思います。
志田は、半泣きの状態でマイクを取りました。
「 (猫子の)鼻、折れてないかな?」
猫子「ニャー! ( (恐らく)大丈夫!)」
美央「折れてないよ、安心しろ。
折れてたら、大阪から新幹線乗っている間、ずっと鼻血出てるから。」
*闘い辛い試合を勝ち切った緊張感から解放されての涙とマイクだったと思いますが「絶対王者」を
目指すので有れば、観客に見せてはいけない姿です。
厳しいですが、こういうメンタル面の弱さが志田がトップ選手としてのハードルを越えられない原因だと
思います。
志田「相手が血まみれでも、ぶっ潰さなきゃいけないんだよ、チャンピオンだから。
それもこれも、私はこのベルトをチャンピオンとしてもっと外の世界に発信していきたい。
今日ここで防衛したから、やる事は一つだと思っています。
タッグ、猫子には借り返したけど、お前にはまだ返してないからな、紫雷 美央!」
美央「俺に来るの、この流れで?
お前、相手が少し鼻血出したくらいで、泣いてんじゃないよ。
私なんかな、アジャ・コングと加藤 園子に鼻折られてもな、その後滅茶苦茶殴られてたんだよ!
あいつらの方が、もっと残虐なんだよ!
試合終わった後も、平静な顔でシャワー浴びてたよ!
外に発信したい!?
良いよ、良いよ、私紫雷 美央、女子プロ界で今レギュラー参戦してる団体が一番多いプロレスラー
です。」
志田「その紫雷 美央を、アイスリボンの為に利用させて貰います。」
美央「良いよ、お前が私のこの力を利用するなら、私は私でアイスリボン利用して、小銭稼がせて
頂きますわ。
帰るけど、売店やるからちゃんと来てね。」
志田は帰ろうとする美央を呼び止め
「お前、分かってないだろ。
このベルトに挑戦してこい、って言ってるんだよ!」
美央「俺、そういうタイプちゃうぞ。
ベルト!
マジで!?
私にやらせる!?
OK、いいだろ。
折角だ、ベルト賭けてやろうじゃん。
何時、やるんだ?
猫子みたいに、鼻血出させる気か?」
志田「猫子みたいに鼻血が出ても、お前は関係無いから。
ボコボコに蹴りまくってやる。
後楽園ホールで、タイトルマッチ、どうだ?
自信無さそうな、顔してんな。」
美央「ぶっちゃけ、そんな大役しんどいんや。
いいよいいよ、指名されたからには、ウチだっていつまでもザコの紫雷 美央見せてられないからな。
志田はウチの事、勝てるとか思ってるかもしれないけど、悪いけどシングルで華名と栗原に勝ってる
からな。
悪いけど、油断するなよ。」
*後楽園の軸となるタイトルマッチが決定しましたし、悪いカードだとは思いませんが、ここもアッサリ
決まり過ぎた印象は強いです。
後は、出来る事ならチャンピオンからの指名では無く、挑戦者からのアピールが先で有って欲しかった
です。
嫌がる大畠も、輪に入りました。
「ずっと言っていた他団体の選手との防衛戦が、やっと後楽園ホールで出来ます。
アイスリボンに相手はいない、って言ったけど、そんな事は無かった。
アイスリボンはどんどんどんどん成長して、まだまだ相手が一杯出てくると思う。
だから私は、そいつら全員受け止めてぶっ潰すつもりで、他団体紫雷 美央の首後楽園で獲ります。
なので、絶対後楽園見に来て下さい。
プロレスでハッピー!」
「アイスリボン!」


