『Gatoh-meet 6』
7月22日(日)夜は、新木場から市ヶ谷へ移動して『Gatoh-meet 6』を観戦してきました。
前日の『5』は、私も別イベントに参加していており、競合興行が多かった事も有って客入りが悪かった
らしいのですが、この日は夜の興行があまり無く、DDT,JWP,スターダム等から移動しての観客も
多く入っており、外にまで溢れる大入りでした。
守り神である「象のハナコのトオル」は今回も試合前に外されましたが、その下には書道6段中森 華子に
よる「透」の一筆が有りました。
時間も経っていますし、簡単に。
◆第1試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○南野 タケシ (フリー) (9:30 デスバレーボム→片エビ固め)
×彰人 (スポルティーバエンターテインメント)
久し振りに見た南野ですが、相変わらず道で出会ったら絶対に目を合わせたくない雰囲気です。
連続参戦でマットに慣れてきた彰人が関節技等で攻め込みますが、南野がパワーで反撃。
最後はファイアマンズキャリーの態勢から、彰人の頭を壁にぶつけ、そこからデスバレーボムで叩き
付けてスリーカウントを奪いました。
◆第2試合 タッグマッチ 15分一本勝負
×趙雲子龍 (新北京プロレス)&杉浦 透 (FREEDOMS) (11:31 地を這う逆さ押さえ込み)
佐藤 泰 (スポルティーバエンターテインメント)&○ミスター6号 (スポルティーバエンターテインメント)
佐藤は6号のお父さんで、アマレスの実力者として名古屋ではプロレス関係者に知られており、杉浦も
名古屋時代に世話になっていたそうです。
佐藤 泰として東京で試合をするのは初めてだそうですが、他の姿では蕨で見た気もします。
とにかく趙雲の上手さが光った試合で、マットもキッズの相手もお手の物なので、楽しく見応えの有る
試合となりました。
◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝
○さくら えみ&米山 香織 (JWP) (13:01 タイガードライバー→エビ固め)
×中森 華子 (JWP)&モーリー (JWP)
僅か一週間,4試合で、6年間殆ど地味な印象しか無かった中森 華子が、生まれ変わってしまいました。
試合中の表情も試合後のマイクも楽しそうで堂々としており、「ハナコ」コールは強制された物でも
ネタでも有りませんでした。
改めて、限られた選手や厳しい状況でこそ冴え渡る、さくらの天才振りを感じました。
この会場,このメンバーで、観客が満足出来る興業をやってしまうのは彼女ならではだと思います。
次回は8月に予定されていますが、どれだけ観戦出来るかは不明です。
タイ人を連れてくる様なら更に面白そうですが、流石にまだ早いのかな。