『Gatoh-meet 3』 | メドさんのマニアックな日々

『Gatoh-meet 3』

7月16日(月・祝)夕方WAVE後楽園終了後に、市ヶ谷に有る南海記念診療所まで『Gatoh-meet 3』の

観戦に行ってきました。


聞き慣れない名前の会場ですが、先日久し振りにアイスリボンも開催された市谷アイスボックスの事で、

こちらが正式名称でアイスリボン以外で使う場合はこちらの名称、という事で良いのかな。


また『Gatoh-meet』ですが、今年初めにアイスリボンを退団したさくら えみがタイで立ち上げた

我闘雲舞が軌道に乗るまで、帰国した際に行なう興行の名称という事で良いかと思います。
(この辺に関しては、良く理解していません)


前回の帰国時にも2大会行われたのですが、タイミングが合わずに観戦出来ず、今回が初観戦に

なります。

ちなみに今回の帰国では、16日と18日が開催済みで、残り21日 (土)と22日 (日)の18時から同じ会場で

開催が予定されており、22日は観戦予定です。


「世界で一番小さいプロレス会場」と言われる通り、マットの周囲に50人入れば超満員となりますし、

選手との近さは初めて体験した人は度肝を抜かれると思います。


この日は日曜17時という時間帯も良いですし、私の様に後楽園のWAVEから来たファンや新宿の

REINAから来たファンにも便利という事も有り、その超満員状態での観戦となりました。


さくらの挨拶,各試合の見どころ,選手入場とお馴染みの流れが有り、第一試合,第二試合のレフリーは

さくらが務めました。


メモも取っていませんので、内容は簡単です。


◆第1試合 シングルマッチ 10分一本勝負
×杉浦 透(FREEDOMS)(4:21 エルボードロップ→片エビ固め) ○星誕期(DDT)


我闘雲舞男子部エースとして任命された星誕期に、エースの座を狙う杉浦が挑みました。
至近距離で見ると誕期の大きさが際立ち、張り手やチョップというシンプルな技の威力が、痛みとして

感じられました。
誕期が杉浦に、若手らしくどんどん来い、とハッパを掛ける試合で、両者共にチョップで胸板が真っ赤に

なっていました。
時間は短かったのですが、充実した見応えの有る一戦でした。


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
△彰人(スポルティーバエンターテインメント) (時間切れ) △安部 行洋(フリー)


『Gatoh-meet』への参戦を自ら申し出た彰人ですが、さくらが対戦相手を探すのを忘れていて、自ら

プライベートでも親しいという安倍を呼んでの一戦となりました。
お互いに楽しみたいと言っての試合でしたが、内容的には特にネタが有る訳では無くグラウンドの

攻防中心で悪くなかったと思うのですが、レフリーとして見ていたさくらには、お互いに勝とうと言う意思が

感じられなかった様で、試合後は酷評されていました。


◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝
○さくら えみ&米山 香織(JWP)(10:34 ラ・マヒストラル) ×中森 華子(JWP)&勝 愛実(JWP)


実力差ははっきりしていますので、Jの若手二人 (キャリアから言えば、中堅&若手)がどれだけの試合を

見せられるか、だったのですが、マットに慣れていない事も有り、ペースを掴めないままリセットの

上手さにやられてしまい、良さも断片的にしか出す事が出来ませんでした。


試合後の座談会で、前日のJWP大阪大会に関し、中森はずっと休んでいた中島 安里紗に負け、以前

勝とのタッグでリセットに挑戦したその中島は、今度は勝を捨ててボリショイと組んで挑戦という事で、

二人に徹底的なダメ出し。

こういう相手の触れられたくない弱みを容赦無く攻め込むのは、さくらがお得意とする所ですが、中森も

自分で「それには触れられたくない」と言ってしまうのは良くないです。

感情的になるだけで殆ど言い返せない二人は、最終的には次大会で再戦。
但し「顔も見たくない」という事で、リセットの二人が覆面を被る事になりました。


3試合と言うのがちょっと寂しいですが、これだけ間近で試合を見る事が出来ると面白いです。
極狭の会場で観客が近く、更にマットという特殊な試合環境なので、選手にも慣れが必要ですが、

そうなれば更に面白い試合も期待出来ます。