『アイスリボン#398』-3
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権
○つくし (体固め)藤本 つかさ
*つくしが第913代王者となる
試合後喜んだつくしがつっかに飛び付くと、「偶然」フォール状態に。
そのまま松永レフリーのスリーカウントが入り、アイアンマンタイトルが移動しました。
◆座談会
アイアンマンのベルトを抱え、喜びながらも申し訳なさそうなつくしを睨みながら、テンションの落ちた
つっかの司会で座談会がスタート。
NOZOMI「皆さん、はじめまして。
先週デビューしました、東京女子プロレスNOZOMIです。
宜しく、お願いします。
今日、アイスリボンさん、初参戦させて頂きました。
これからどんどんどんどん試合をやって実力を付けていきたいので、アイスリボンさんにも出て
行きたいと思います。
(つっかに)宜しく、お願いします!」
つっか「レギュラー参戦、お願いします。」
*試合経験を積みたいNOZOMIと、特に平日の選手不足に悩むアイスの利害関係は一致しますので、
レギュラーとして参戦してほしいと思います。
飛香「先週は、Teens,北沢大会と有難うございました。
Teensでは凄い悔しい思いをして、北沢大会では長野 ドラミが無期限休業とか、今日も負けてしまって
悔しい思いとか、色々有るんですけど、Teensのメンバーも少なくなってしまったんですけど、まだ発表は
してないんですけど、夏休み絶対またTeensやりますので、宜しくお願いします。」
*Teensに関しましては大会後書きましたが、あのまま続けるのでは意味が有りません。
もしやるので有れば、コンセプトをしっかりして、それに向けた動きを見せて欲しいと願うだけです。
色々言っても、つくしとくるみが出るなら、恐らく観戦すると思いますし。
チェリー「先週、北沢で内藤 メアリとシングルをやったんですけど、その時から一週間、ちょっとあなた
何してた?
まさかさ、毎日寝っ転がってお菓子食べて漫画なんか読んでたんじゃ無いでしょうね?
髪型は元に戻ってるし、コスチュームはダサいままに戻ってるし、試合もモッサリしてるし。
折角下北で良い感じになったのに、この一週間何してたの?
と思って、独自のルートを使って、あるカードを提案しようと思って交渉していました。
7月15日札幌有りますよね。
そのカード、私が決めてきました。
私も札幌に行けるし、内藤も覚醒出来るしと思って、もう相手方にはOK貰いました。
そのドキドキのカードなんですけど、同じ38歳の佐々木 貴。
と、私が組みまして、対戦相手はメアリおばちゃんと、このあいだ負けてしまったんですけどシングルで
やった宮本 裕向。」
つっか「これは、マッチメーカーにも許可は得ているという事で良いですか?
38歳,38歳,38歳で面白そうなので、お願いします。」
*一つ残念なのは、宮本が30歳と若い事で、都合が付くなら同い年のGENTARO辺りに入ってほしかった
です。
メアリ「貴さん、同い年なので・・・ (聞き取れず)
アイスリボンだと同世代の人がいなくて孤独だったので、凄く嬉しいです。
宮本さんと組んで闘いますので、来て下さい。」
ボリショイ「今日私は、7月28日にラジアントで行なわれるJ-Ribbon 夏女タッグトーナメントのパートナー
に、声掛けに来ました。
みなみ 飛香ちゃん。
一昨年高校一年生の時にシングルをして、高校二年でシングルをして、そして高校三年生最後の夏は
一緒にタッグを組んで、夏女タッグトーナメントに優勝して、修学旅行に一緒にハワイへ行こう。
7月8日にJWPがラゾーナ川崎で大会が有りまして、まだ私のパートナー未定なんでけど、今日もし
飛香ちゃんからOKを貰ったら早速タッグを組みたいと思うんですけど、如何でしょうか?」
飛香「宜しくお願いします。」
ラビット「私もハワイに行きたいぞー!
藤本さん、私とハワイに行きませんか?」
つっか「え、なんで?
私と組みたいの?」
ラビット「はい、
ベルトも持ってるし、強いし。」
つっか「何か、アタフタしてるけど、言わされてるでしょ?
分かった。
じゃあ、私の良い所を3つ言ってよ。」
ラビット「綺麗だし、別嬪さんだし・・・ 綺麗。」
つっか「じゃあ、後もう一個。
私を誉めて。
何か、もっと無いの!?」
ラビット「私には、藤本さんしかいないです。
綺麗だし・・・
別嬪さんだし・・・
強いし・・・
優しいし・・・
私には、藤本さんしか・・・」
つっか「何じゃそりゃ?
まあ、組もうか。」
メアリ「私も、トーナメント出さして下さい。
私、組みたい人が、この中に決まった人がいます。
なので、これからアタックしたいと思います。」
成宮「北沢大会、自分は志田さんに負けてベルトを獲る事が出来ませんでした。
でも、自分の中で負けたけど、強くなりたいという気持ちはどんどん大きくなっています。
そして今日、LEONさんと闘かわせて頂いて、その前LEON今日道場にいらっしゃると聞いてから、ずっと
お願いしたい事が有りました。
LEONさん、自分を獅子の穴に出稽古に行かせて下さい。
お願いします。」
LEON「勿論、大歓迎です。
実は前から、気に入っていたんで。
だから、これから獅子の穴として、今日闘ってみても、前に当たった時よりも成長したの分かったし、
これからもっともっと成宮さん強くなると思う。
だからこれから獅子の穴で一緒に練習して、もっともっと上目指していこう。
タッグトーナメント、今後獅子の穴から中森,大畠卒業するんですけど、ここは中森と最初で最後の
獅子の穴門下生同士でタッグを組んで、出てほしいと思っているんだけど。」
成宮「まだお互いに闘った事も無いですし、今度JWPさんでシングルマッチ組んで頂いているので、もし
宜しかったらそのシングルマッチが終わってから結論を出しても宜しいでしょうか?」
LEON「よし、分かった。
じゃあ、7月8日のラゾーナで二人新旧獅子の穴対決で闘って絆を深めて、それから答えを出してくれ。
行くぞ、獅子の穴!
オー!」
くるみ「つくしは北沢大会でタッグのベルトを獲って、そして今アイアンマンのベルトも獲って、しかも新しい
技のでんでんむしとか意味の分からない名前とか付けてて、凄い悔しい思いをしました。
なので自分も、またベルトを獲りたいと思います。
IW19のベルトを絶対取り返したいと思います。」
都「今日は折角のメイン、負けてしまったんですけど、それはやっぱりくるみちゃんにはまだ崖のふち
素養には、経験がまだまだ足りないという事だと思います。
もっともっと良いパートナーを探して、いずれ私もいずれタッグチャンピオンのベルトに絡んでいきたいと
思っています。
そして、J-Ribbonですね。
この前のJさんの興行、全員Jさんの中私一人出させて頂いて、Jさんにはかなりの恩を売っています。
J-Ribbonに、私も是非出させて頂きたいと思っています。
ハワイで、崖のふちプロレス興行開催したい!
さっき、私と組みたがっているJさんの選手沢山いると、ボリショイさんが言っていたので、是非。
そして、明日に迫りました崖のふち名古屋大会ですけど、チケットまだ23枚しか売れていません。
どんな汚い手を使ってでも満員にしたいので、皆さんチケット買って下さい。」
*都に関しては実質的に準所属になっているとは言っても、あくまで別団体選手としての取扱い
ですので、優先順位としては下になる筈です。
アイス選手で必要人数が集まらないならともかく、都が出る事で例えば帯広や猫子がトーナメントから
外れるとしたら本末転倒かと思います。
つくしは、つっかを警戒しながら中央へ。
「つっかさん、怖い。
でも、嬉しいです。
最後の技は、でんでんむしと名前を付けました。
名前を付けたのは、つっかさんです。
ねえ、つっかさん。」
つっか「一つお知らせが有りますので、読ませて頂きます。
7月15日札幌リボン、参戦選手が一人決定しました。
山縣 優選手。
カードも発表されています。
装甲麗女つながりで、成宮 真希とシングルマッチ。
もう一つ、27日水曜日のゲスト参戦選手が3名、みんな初参戦という事で。
大日本プロレス、橋本 (和樹)選手
大日本プロレス、大谷 (将司)選手
世界プロレス協会、上林 愛貴選手
という事で、色々有りましたけど、最後〆てくれるのはつくしが良いな~、つくしが良いな~、
つくしが良いな~」
恐る恐る中央に立ってマイクを取り
「アイアンマンのベルト、獲ったぞー!」
と叫ぶつくしに、やはりつっかとくるみが襲い掛かり、つくしは場外逃亡。
何故か不自然に置いてあった場外マットに激突し下敷きになると、レフリーがスリーカウント。
王座が移動しました。
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権
○場外マット (体固め)つくし
*場外マットが第914代王者となる
会場に「マット」コールが発生する中、すかさずつっかが場外マットをフォール。
再度、スリーカウントが入り、ベルトはつっかの下へ戻りました。
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権
○藤本 つかさ (体固め)場外マット
*藤本 つかさが第915代王者となる
リングに戻ったつっかには、歓声では無くブーイングが浴びせられ、つっかは不機嫌に。
つっか「だって、アイスリボン内で争ってどうするんですか?
私はアイスリボン代表として、武道館に出たいんですですよ。
みんなを武道館に来てほしいし、私=アイスリボン,私=みんなでしょ。
だから、もう争うのは止めて。」
そこへ都が襲い掛かりますが、カウントはツー。
逃亡するつっかを都が追い掛け、残った選手は呆然。
譲り合う感じから成宮がマイクを取って、〆の挨拶。
「〆ましょう。
選手の皆さん、輪になって下さい。
アイスリボンは、これからもどんどんどんどん進んで行くし、強くなっていきます。
皆さん、見逃さないで下さい。
プロレスでハッピー!」
「アイスリボン!」