『Teens6』-3
◆エンディング
オープニング同様、リングに上がったのはアイスリボンの5人。
ドラミを真ん中にして、飛香がマイクを取りました。
飛香「正直、いきなりの事だから、ドラミに何て言ったら良いかみんな良く分かんない。
でも、明日でちょっとの間かずっと会えないのか良く分からないけど・・・
明るく終わりたいから、みんな泣かない様にしよう、最後。
皆さんも、何という感情か良く分からないと思います。
でも、明日がドラミは総てだと思うので、明日北沢大会のチケット販売しているので、是非買って下さい。
見に来て下さい、宜しくお願いします。」
飛香が〆をドラミに譲り、ドラミがマイクを取りました。
ドラミ「無期限の休業に入っちゃいますけど、ドラミはプロレス大好きだし、ティーンズの仲間が
大好きなので、また戻ってきたいと思います。
その時は、皆さんも宜しくお願いします。
皆さん、有難うございました。」
◆売店
甘えん坊のくるみは、ずっとドラミお姉ちゃんの横にくっ付いて泣き顔でした。
長女のもちに続いて、次女ドラミも休業でもっちり三姉妹で一人残されてしまい、どういう言葉を掛けて
良いのか分からなかったです。
ハム子が保護者の様な形で寄り添っていましたが、これまで以上に目を配ってほしいと感じました。
◆感想
個人的にはドラミショックが大きく、それ以降の試合に乗り切れなかった気がします。
ただ、それを差し引いても、大会としての盛り上がりは過去の大会以下だった気がします。
大きな原因はやはりメンバーが集まらなかった事で、特にJWP勢の不参加が大きかったです。
良い時のTeensは、試合内容はともかく、団体の枠を超えて若い選手達が最高の笑顔を見せてくれる
のが楽しみだったのですが、今回はオープニング,エンディング共にアイスリボンの選手だけで、しかも
ドラミの件が有って笑顔も難しかったです。
最初に書いたコンセプトの10代の観客も呼べず、更に10代の選手も集まらないのであれば、もうこの
興行を行なう意義は有りません。
前回までは、継続にしろ休止にしろ、次大会の告知が有りましたが、今回は有りませんでした。
継続に関して迷いが有るのかもしれませんが、この体制,コンセプト (と言うより建前)で行なうのは、
今回限りで良いと思います。
もし再開するのであっても、コンセプトと戦略をしっかりさせてからで無ければ、同じ事の繰り返しです。

