『アイスリボン#393』-3
◆座談会
飛香「今日は久々に、チェリーさんとシングルでした。
チェリーさんは、自分はずっと10代だと信じていたんですが、すっかり騙されていました。
いつかTeensに出て頂きたいな、と思っていたんですが、ショックです。
そんな事はさておいて、いよいよ二週間後に迫って参りましたTeens6。
前回teens5でトーナメントでりほが優勝して「いくつでも誰とでも」対戦権というのを手に入れて、やっと
りほから対戦したい相手が連絡が来ました。
そして6月16日14時からTeens6、りほの対戦相手が決定しました。
りほvs スターダム高橋 奈苗選手です。
りほのデビュー戦の相手でもある高橋 奈苗選手と、6月16日シングルマッチを行ないます。」
志田「(写メを撮った広田に)アイスリボンは、撮影禁止なんですよ!」
飛香「という事で、対戦順はまだなんですけど、りほvs 高橋 奈苗決定です。
是非、宜しくお願いします。」
*このカードは大きなサプライズで、試合後の売店でTeens6のチケットが結構売れていました。
ただ、ここで交流の殆ど無かったデビュー戦の相手とシングルをやり、翌日の北沢ではTeensメンバー
でのタッグを闘うというのが、りほに取っての一つのけじめになってしまう予感も感じました。
チェリー「今日は久し振りに飛香ちゃんとシングルをやりまして、いつかTeensに出さして貰おうと思って
いる間に38歳という事がばれてしまい、Teensにちょっと出る事が出来なくなってしまったんですけど、
心は10代なのでいつか機会が有ったらちょっと出して貰おうかなと思ってます。
38歳と言えば今度、一度4月21日の試合が流れてしまったんですけど、内藤 メアリさんと6月17日
シングルマッチが決まったんですけど、常々内藤さんには言いたい事が山ほど有るんですよ。
言ってたら本当にキリが無いんですが、とにかくコスチュームがダサい。
ジャージみたいなズボン、本当にババくさいよ。
本当に諦めてるよね、色々。
メイクとかも、もうちょっとさー。
こっから先はまた6月17日にさ色々、本当に言いたい事は山ほど有るんで。
その時にビッシビシ言っていきたいと思います。
昼間は、6月17日ユニオンの下北沢大会が有りまして、私は女子プロレス大賞目指して宮本 裕向選手と
シングルマッチをやるんですけども、宮本選手に勝って内藤メアリに言いたい事を言って、素晴らしい
6月17日にしたいと思っております。
皆さん、是非応援に来て下さい。」
帯広「自分には、憧れている選手が沢山います。
広田選手も、その一人です。
自分が憧れとか夢とか、そうい物を持っていた訳ですけど、これから苦しい事とか辛い事とか楽しい
事とか沢山有ると思いますが、自分はプロレスを続けていく中でそういった夢とか憧れとかそういう物を
色んな人に持って頂けるそういう選手になりたいと、今日改めて思いました。」
広田「私服に着替えてしまいました。
毎回、こういう事が行なわれているんですね。
初めてなので、何か仕切り直しみたいのが有るのかなと思ったので。
帯広選手もそうなんですけど、花月選手,水波選手とか意外と私の事を見てプロレスをやってみたいと
思わせてるらしいんです。
あの二人は、あまり表立っては言えないんですけどって言って「ここだけの話、実は広田さんに憧れて
プロレス界に入ったんです」とか控室で言ってくるんです。
公には出来ないらしいんですけど。
なんか、私、人の人生色々変えているらしいです。
私みたいなスタイルをやっている選手は誰もいないですけど、憧れて入った割にはね。
私、今日アイスリボンさんの道場マッチに出させて頂いたお蔭で、主だった女子プロレス団体全部
リングに上がらせて貰った事になります。
これもひとえに、皆様の目の前にいる私の力でございます。
本当に今若い人達に頑張っていただかないと、私みたいな隙間産業は成り立ちませんので、これからも
皆さん怪我の無い様に私と言う先輩選手を持ち上げて頂ければと思います。」
くるみ「今日はつくしと中学生タッグだったんですけど、石橋さんとは石岡で試合を一回して今日で
二回目でした。
石橋さんはなにげに面白い人なので、もう一回試合をしたいなと思いました。」
つくし「先週、突然欠場してしまいすいませんでした。
自分がいない間に、北沢大会でドロップキッカーズvs ハッピーメーカーズのタイトルマッチが
決まりました。
事前にしつこくトイレまで、仕事終わりの「お疲れ様」まで、しつこく言っておいて良かったと思いました。
またベルトの旅をしたい気持ちが有るので、絶対獲りたいと思います。」
石橋「皆さんご存知の通り、この間のREINAであれがあれして、あれな感じでああなったんですけども、
REINA X Worldで新しく「世界プロレス協会」という強烈なネーミングでやっていく事になったのですが、
一発目に新宿Faceでやります。
是非来て頂ければと思います。
藤本さんと志田さんも出るので、アイスリボンのファンの方も来て下さい。
今日10代の方と闘わせて頂いたんですが、私だってまだまだ負けていないので。」
志田「お前10代だろ、まだ。」
石橋「まだ若いので、でも、若いと言う感じが伝わってきてむかつくので、飛香さん次も宜しくお願い
します。」
ハム子「ハーイ、久々に蕨にセクシー嬢が帰ってまいりました。
今日はカードを見た瞬間、大人な勝ち方をしなければいけないと思いました。
北海道にいる間も、アイスリボンの事は凄く気になっていて、観戦記やツイッターを細かくチェックして
いました。
そこで松本 浩代さんが北沢大会に試合をしたい選手を募集しているとの事なんですけども、浩代さん
とはかつてミートモンスターズというタッグチームを組んでいて、リボンタッグのベルトを初めて巻いたのも
パートナーは浩代さんでした。
自分は今、シングルに磨きを掛けていきたくて、星 ハム子、松本 浩代さんを踏み台に、いや星 ハム子の
お立ち台になって頂きたいと。
北沢大会、松本 浩代とシングル組んで下さい!」
志田「いないと思って、邪険に扱っちゃったよ。
また怒られるよ。
では、決定!」
メアリ「チェリーさんとは、ついこないだ同い年という事が分かってとっても嬉しかったんですけど、
今日ボーンと突き放されてしまって、凄いショックです。
今日は、Nキューブvs マッスルビーナスの対決でした。
初めて来て頂いた方の為に念の為お伝えしておきますと、Nキューブというのは、内藤,新田,成宮の
頭文字から取ったユニットで、歳の割には新人という。
ここへ来て初めてずくしの内藤なんですけども、今日初めてメイン務めさせて頂きました。」
猫子「ニャーニャーニャー。
ニャーニャーニャーニャー。
(都に)ニャー!ニャーニャーニャー!
ニャーニャニャニャー!」
成宮「今日はNキューブ、負けてしまったんですけども、一年前、Nキューブvs 志田さん,Nキューブvs
藤本さんというハンディキャップマッチで負けていたあの頃に比べたら、このビーナス3人を相手に
メインに立っているNキューブ、あの頃より絶対立方体になっている事に、凄く自分は嬉しく思います。
絶対に負けずに成長しているんだと思っています。
今日は負けてしまったけど、もっともっと強くなれると思っているし、そして自分にはもう目の前に
ICE X60のベルトを賭けた闘いが待っています。
今日体重を測ったら、60Kgジャストになっていました。
この一ヶ月で4Kg、お酒を止めた以外の事はやっていないのですけども、一番厳しい「禁酒」をやったら
4Kg落ちました。
でもまだまだ自分の身体、完璧な身体にしてベルトを獲りたいと思います。
ベルトの似合う身体になって、ベルト獲って下剋上したいと思います。」
つっか「昨日の19時女子プロレスを見た方は、拍手をして下さい。
(大半のお客さんから拍手が有りました)
昨日自分がくるみを倒してIW19のチャンピオンになりました。
ご視聴になった方は分かると思うんですけど、その時に右の足首をやってしまいまして、今日は万全な
調子では無かったと思うんですけど、仲間を信じて勝てて本当に良かったなと思いました。
色んな人に調べて貰ったところ、マッスルビーナス3人で組んだのは4回目なんですね。
その内、今日が初勝利なんですよ。
なので、今日は凄い嬉しい日になったのかなと。
都さんを信じて良かったのかなと。」
都「初勝利、そうなんです。
前回道場マッチで、3人でビーナスと神で組むとなった時もぎっくり腰で、今日も足首を怪我していると
言っていて、凄いギリギリなバランスの上に立った今日のトリオ、そして初勝利。
皆さん、誉めて下さい。
アイスリボンを私が旅立っても、まだまだ手の掛かる二人なんですけど、トライアングルタイトルマッチに
向けての肩慣らしは万全と言っても良いのではないでしょうか。
私と妖怪と雫 あき、いますが、みやこっちの掌の上でコロコロと転がして上げられたらと思います。
それと崖のふちプロレスの名古屋大会なんですけど、私vs スポルティーバの皆さん。
まだ出る人は決まってないんですけど、マンモス半田さんも出てくれるかもしれないし、ノリダ・
ファンキー・シビレサスさんも出てくれるかもしれないと、夢が広がります。」
〆の挨拶でハム子が手を上げ円陣を組みましたが、マイクを取ると
「今日は、甲田さんの最後の日。
甲田さん、リングに上がってきて下さい。」
つっかが代表して手紙を読み上げました。
「甲田さんへ。
さくらさんが退団されてからの半年間、マッチメイクだけで無く選手の相談に乗って頂いたり、ブログを
書いて頂いたり、誰も見ない帯広の面倒を見て頂いたり、時にはマッサージ、時にはゴミ拾いなど本当に
本当に有難うございました。
これからは別々の道になりますが、アイスリボンのスタッフが足りない際は夜中12時に前日オファーを
させて頂くので、携帯を肌身離さず持っていて下さいね。
それでは、最後になりますが私達からのプレゼントが有ります。
受け取って下さい。
行けー!」
と、定番の全員からの技のプレゼント。(笑)
最後はつっかがエースクラッシャーを決めて、スリーカウントを奪いました。
改めて、甲田さんも加えてハム子が〆の挨拶。
「甲田さんがいなくなっても、北沢大会は目前です。
その後には、地元の岩見沢大会,札幌大会も待っています。
プロレスでハッピー!」
「アイスリボン!」