『アイスリボン#392』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#392』-1

5月30日(水) 夜は『アイスリボン#392』の観戦に行ってきました。


メドさんのマニアックな日々

月に一回撮影可能なシャッターリボンで、普段だと多めの客入りになるのですが、整列の志田も

「少ないな」と言っていた通り寂しかったです。


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一番の原因は、参加所属選手が長野リボン同様5人 (顔触れは違いますが)と少ない事かと思います。


つっかが欠場となり誰が司会をやるのかも注目していたのですが、「困った時の」高梨でした。

堂々としていますし、発声も話すスピードも適度で聞き取り易く、非常に質の高い司会振りでした。


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初観戦の方も数名いましたが、地元のお店で選手に会って、それが縁で観戦に来たという人もいました。


続いて各試合の見どころ説明。


「第一試合、KAZUKI選手、JWPから今回初参戦となります。
迎え撃つは37歳、内藤選手。
年齢的にはキャリアを重ねた、ベテランの闘いが見れるかと思います。」


「第二試合、本田選手は今年の4月にデビューしたばかりのキャリアの浅いと言っていい選手ですが、

自分は結構KAIENTAIさんと縁が深くて、K-Metalさんに出させて頂いたり、マリーンズマスクさんと試合を

させて貰ったりとか有ったので、その縁の深いKAIENTAIの選手を体感して勝ちたいと思っています。」


「第三試合、猫子選手と都選手は凄い犬猿の仲,猫なので犬猿と言うのもおかしいんですけど、仲の

悪い二人だったんですけど、今日お休みしている藤本選手が「ごちゃごちゃ言わずに、組んで闘え」と

いう事で、無理やり決定したカードです。
その組んだ藤本さんがいないという、どういう風にオチを付けるんだろうという状況ですけども、タッグ

マッチ、闘いを通じて心を通わせ、力を合わせる事が出来るかどうか、注目して頂きたいと思います。」


「メインイベント、志田選手と成宮選手は、北沢大会でタイトルマッチが決まっています。
このタッグマッチは前哨戦の意味も有ります。
そして、後楽園以来参戦する浩代選手なんですけども、その時シングルで当たったのがドラミ選手。
ドラミ選手としては、成長の度合いを相手にぶつけて勝ちたい所だと思いますので、激しい試合が

期待出来ると思います。」


選手入場には、JWP勢は不在。


人気投票は声援が分かれ「ゆとり的にみんなでゴール」で結論無し。


選手挨拶はドラミ。


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「日曜日の長野リボン、有難うございました。
お蔭で、沢山の方に来て頂けました。
今日の試合なんですが、3月の後楽園ホール以来の浩代さんとの試合です。
全力で当たっていきたいと思います。
それでは本日も全4試合、張り切ってまいりましょう。
頑張るぞ!」


「オー!」


*シャッターの時はメモを取っていませんので、簡単に。


リングサイドには、怪しげなカメラマンがいました。


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◆第1試合
シングルマッチ 10分一本勝負
○KAZUKI (JWP) (8:03 ダイビングニードロップ→片エビ固め) ×内藤 メアリ


交流の多いJWPの選手ですが、KAZUKIはこれがアイス初参戦との事でした。
以前から言われていましたが、見た目は体型も含め引退した牧場 みのりと似ています。


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最近はコンスタントに試合に出場して内容も徐々に良くなっているメアリが、先輩相手に初公開の

ブルドッキングヘッドロックも含め、ネックブリーカードロップ,チョップ,バックエルボー等持てる物を

ぶつけていきました。
とは言え、KAZUKIの余裕を崩すには至らずニーリフトで流れを切られ、最後はフットスタンプから

ダイビングニードロップでスリーカウントを奪われました。


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メアリがブルドッキングヘッドロックを見せたのには驚きましたが、ハム子の得意技の一つですので、

ハム子が帰ってきてからどう調整していくのかな?
今は技の数を増やすより、一つ一つの技を磨く方がベターな気はします。


フィニッシュ技となったKAZUKIのトップロープからの片膝型のダイビングニードロップですが、この技で

スリーカウントを奪ったのを見たのは何年振りかな?
KAZUKIの試合をあまり見ていない事も有りますが、キラー・コワルスキーやスカル・マーフィーの

必殺技でしたし、若い頃の馬場や猪木も得意としており、何とも昭和な雰囲気を感じました。


◆第2試合
シングルマッチ 10分一本勝負
○リボン高梨 (DDT) (9:15 変形サソリ固め) ×本田 アユム (KAIENTAI-DOJO)


K-DOJO新人の本田が長野に続いての参戦となりましたが、高梨が新人相手のお手本の様な試合を

見せました。
グラウンドで主導権を奪うと、打撃戦でも圧倒。
ドロップキックから腕ひしぎ逆十字で反撃する本田にある程度は攻めさせますが主導権は譲らず、

足に狙いを絞ると「残り一分」でしっかりと勝負を決めました。


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高梨の上手さと強さが目立った試合ですが、本田も食らい付いて行く姿勢を見せました。
まだ色の付いていない新人で、これからどう成長していくのか、折角アイスと関係を持ったのですから

これっきりでなく、定期的に参戦させてほしいです。